いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

自民党の消滅!

2009年09月21日 08時35分21秒 | 兎に角書きたいの!
 自民党総裁選が始まり3人の方が立候補しそれぞれに所信を表明している。70台を越える私でさえあの古めかしい人達が牛耳る自民党に嫌気をさしていた。今度の総裁候補者はどうだろうか。「世代交代」「脱派閥」が焦点のようだ。

 @ 河野太郎氏・46歳・神奈川15区163,470票当選
   劇薬と言われ古い人達に煙たがられている。自民党全員野球に反対・国立の追悼施設に賛成・世代交代・脱派閥・論客など

 @ 谷垣禎一氏・64歳・京都5区87,998票当選
  自民党は全員野球で・国立追悼施設に賛成できない・加藤紘一氏乱の立役者で涙を流した。

 @ 西村康捻氏・46歳・兵庫9区137,190票当選
  全員野球の可否について自民党が変わるのが第一歩とはっきりと言わない・国立追悼施設について別の施設を造るのは反対」と断言していない。

 概略で判断するのは難しいが、谷垣氏ではこれまでの自民党体質を承継しかつ政治の世界で涙を流した人である。政治に涙は禁物である。西村氏は若く無名だがその意気込みを買いたいが古い体質の人達がバックにいるような感じを受ける。

 河野氏は考え方のもはっきりしているし党内では劇薬と言われている人物。大きく変革するにはこのような人物でなければならない。しかし国立追悼施設に賛成していることに私は難点を感じる。国をどの方向に導くかの基本理念が具現される問題だからである。暫くは各人の考え方を追っていく以外にはない。

 私には一目ぼれした自民党議員がいる。それは神奈川11区150,893票で当選した”小泉進次郎28歳”氏である。考え方、言葉、態度、ルックス、どれをとってもいい!明治維新は20代の人達が築き上げた。

 総裁候補の遊説で谷垣・西村両氏は、「地方の活性化」を第一にやることだと主張している。自民党を再生しようとしているのに何と小さな視点なのだろう。河野氏は、古い自民党を解体して全くの新しい自民党をつくると主張している。

 私は思う!谷垣・西村両氏の考え方では自民党の再生はあり得ない。自民党を分断する以外に生き残る道はないだろう!それには大ナタを振るわねばならない!
コメント
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