いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

ダンス旅行

2006年05月27日 18時40分17秒 | シルバー社交ダンス風景
 サークルのダンス旅行20名で山梨へ出かけた。田んぼの中の1軒屋といっ
た感じだがなかなかの旅館であった。木造を主体とした造り、随所に銘木が所
在し落ち着いた雰囲気に仲居さんたちの接待も心こもったもので、食事よし、
温泉よし、部屋もよく眺めは富士山、方や水を張った田んぼなど。
 私達はダンスを目的に出かけた。そのホールは、桜材が使用され思い切り
踊ることが出来た。男6名、女16名でなかなかハードな踊りであった。中に
は昨年脳梗塞で倒れた女性も積極的にリハビリに努め旅行に参加した。彼女は
ブルース、ワルツ、タンゴ、ルンバを踊り、旅行に参加してよかったと洩らし
ていた。それは体に自身が持てたと言うことであった。
 参加者平均年齢70歳以上。夜のダンパーティーのあと二次会と称して13
名程が集まり色々な話題に花を咲かせ、時間の経過と共に残るは男だけ。話題
も豊富になり、最後には己の葬儀の話となった。それぞれの思いは遺族には金
を掛けるなということが主であった。落ち着いたところに落ち着いたとの思い
で時計を見たら午前4時を過ぎていたのでそれぞれの部屋に戻って2時間ほど
睡眠をとった。そして帰り際の約1時間30分ほど踊り帰宅した。途中、ワイ
ン工場、ジュウエリー店へ二組の夫婦はそれぞれ記念にとお気に入りの品をプ
レゼントされていた。
 ダンスは十分に満足した。それでも今日はダンスレッスンに出かけた。満足
した旅館は、南八ヶ岳温泉郷の「若神桜(わかみろう)」にて30万年の火山
岩層流層から湧き出す恵みの須玉の湯である。そして、ダンスホール舞での…
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