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いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

9月・長月・心の健康

2020年09月04日 10時00分54秒 | 心に留めた言葉
 一番つらいときこそ 一番大切なとき(ウォルト・ディズニー・実業家ディズニーリゾート創立者1901~1966)

「解説」ミッキーマウスの生みに親、ウォルト・ディズニーは、子供の頃から絵を描くことが大好きでした。「絵が好き」、「人を楽しませたい」が彼の仕事の原点だったようです。広告の絵を描く仕事を経て、ようやく映画を作れるようになった矢先、信用していた人に裏切られ、大切な映画の版権を奪われてしまいます。金も仕事もなくし、失意のどん底にあったとき「そうだ、彼がいる!」と心に浮かんだのは、子供のころに友達になったネズミでした。
 こうしてミッキーマウスはディズニーが一番辛く苦しいときに誕生したのです。困難にぶっかっても諦めなければ、それは新しおい道を開く、大いなるチャンスになるということです。

 しあわせのヒント
  たとえピンチでも、人生に変化があるのは良いことです。幸せへ大きく舵を切るチャンスにしましょう。
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8月・葉月・心の健康

2020年08月04日 09時53分59秒 | 心に留めた言葉
 失ったものを 数えるのではなく、 得たものを 数えていく人間になりたい。(成田真由美 パラリンピック競泳選手 1970~)

「解説」 成田真由美さんは中学時代の病気が原因で下半身に障害がありながら、23歳から水泳を始め、数々の記録を打ち立てました。パラリンピックには5大会出場、獲得した金メダルは15個という、パラ競泳界の「レジェンド」です。そんな成田さんでも、人々の視線が気になり殻に閉じこもっていた時期もあったそうです。でも、車いすに乗っていても「成田真由美」であることに変わりはない。できないことよりも、できることを大切に前向きにいきていこう、そう思えるようになったとき、生きるのが楽になったといいます。「泳ぐことは私にとって世界へメッセージを送ること」。成田さんの思いは、力強い泳ぎを通して多くの人に伝わっています。
 成田真由美さんはさんは、中学1年生で脊髄炎にかかり、両足がまひして車いす生活となりました。23歳で水泳を始め、障害者の水泳大会で次々と大会新記録を樹立。競技に打ち込むだけでなく、講演活動にも力を入れ、障害者スポーツの理解と普及に貢献しています。
   
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気は長く心は丸く…

2020年07月08日 09時34分45秒 | 心に留めた言葉
「気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」は京都大徳寺大山院の住職尾関宗円の明言と言われている。また類似の名言もある。①気は長く心は丸く腹立てず口慎めば命長かれ、②気は長く心は丸く腹は立てずに商売繁盛、③人は大きく己は小さく心は丸く腹立てず気は長く、④気は長く心は丸く腹たてず勤めはきつく言の葉のこして、⑤気は長く勤めはかたく色薄く心はふとく食は細かれ⑥気は長く勤めは堅く色うすく食は細うして心広かれ…街中で丸い形状した物を見つけたので。
   

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7月・文月・心の健康

2020年07月01日 08時57分10秒 | 心に留めた言葉
 歳をとったことで、かえって 喜べることが増えた。(山本 博 アーチェリー選手 1962~ 横浜高校)
「解説」 日本アーチエリー界のの草分けで、アテネ五輪で銀メダルに輝いた、山本博さん。41歳での快挙は同世代から「中年の星」と讃えられました。山本さんは40歳が近くなったころ、体の衰えに悩んだ時期があったそうです。でも、変化を受け入れ、上手に付き合っていこうと決めてからは「風が見えるようになった」といいます。競技場に吹く風の早さや強さが分かるようになったのは、この歳まで続けたたからこそ、目が老いたからこそ、感覚が研ぎ澄まされたと、山本さんは自信を分析します。「年を重ねて熟成され、得られるものがある。人間はいくつになっても無限の可能性を秘めている」。ベテランのこの信条はアテネでの銀メダルが証明しています。

「しあわせのヒント」 何かにチャレンジするとき、結果を求めるのではなく、まずは挑戦する過程を楽しんでみませんか?
   
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6月・水無月・心の健康

2020年06月01日 10時12分18秒 | 心に留めた言葉
  自分の目で見る。自分の心で感じる。そんな人間が いかに少ないことか。(アルベルト・アインシュタイン・理論物理学者1879~1955)

「解説」「あかんべー」をした写真で知られるアイシュタイン。彼がノーベル物理学賞を受賞したのは、今から約100年も前のことです。このはるか昔の理論をもとに研究開発されたのが、レーダー、GPS,コンピューターなど。どれも現代社会には欠かせないものばかりです。アイシュタインは「疑問を持て」、「自分で考えろ」といった内容の言葉を多く残しています。常識を覆すことができれば、大きな発見につながる可能性があるからです。その言葉どおり、かれは革命的な論文を次々と世に送り出し、史上最も優れた物理学者と言われるようになりました。そして100年以上経った今でも、彼の考えが世の中を動かしているのです。

「しあわせのヒント」 自分が苦手と思っていたことにあえて挑戦してみる。それも常識を打ち破る方法のひとつです。
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5月・皐月・心の健康

2020年05月03日 09時07分30秒 | 心に留めた言葉
乗りかけた 船には ためらわずに 乗ってしまえ。(ツルゲーネフ・ロシアの作家・1818~1883)
「解説」
何か新しいことを始めるとき、心配や不安はつきものです。「うまくいくだろうか」、「失敗したらどうしよう」と、誰もが慎重になることでしょう。でも、ツルゲーネフは「そこでためらっては、何も始まらない」と、背中を押してくれています。
 決めるまでには塾考を重ねるべきですが、いったんこうと決めたら、迷わずに突き進め、行動には思い切りが必要だと言っているのです。
 船に乗るべきか、やめるべきか、腕組みして考えているうちに、時間はどんどん過ぎていきます。限りある一度きりの人生です。勇気を出して飛び乗ったら、あとは後悔しないよう、ひたすら努力をするのみです。
「しあわせのヒント」 
 行動しなかったら、きっと後悔が残ります。やるだけやったら、失敗しても悔いはないはずです。
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4月・卯月・心の健康

2020年04月01日 09時06分41秒 | 心に留めた言葉
今日できることを 明日に 延ばすな。(ベンジャミン・フランクリン・アメリカの科学者、政治家1706~1790・アメリカの100ドル札の顔として知られる。避雷針など発明)
「解説」 アメリカ人に尊敬する人を尋ねると、今も多くの人から「ベンジャミン・フランクリンに決まっているさ」という答えが返ってきます。政治家、外交官、科学者、気象学者、著述家と実に幅広い分野で活躍し、避雷針、ロッキングチェア、遠近両用眼鏡などを発明したことでも知られています。また、アメリカ独立宣言の起草者であり、アメリカ初の公共図書館を作ったなど、功績をあげればキリがありません。
 これだけ忙しければ、やるべきことを先延ばしするなどできなかったはずです。明日にはまた、課題が山積みだったことでしょう。「仕事を追え、仕事に追われるな」という言葉も残した、現代でも並ぶ人がいないスーパーマンです。

「しあわせのヒント」 にがてなことは朝に取り組んでみませんか?スッキリした頭で臨めば、簡単に片付くかもしれません。
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3月・弥生・心の健康

2020年03月02日 10時50分46秒 | 心に留めた言葉
日々是好日(雲門文堰 中国の禅僧864~949)雲門は弟子を指導するのに、漢字一文字で仏教の真実を言い表すことが多く、「雲門の一字関」と呼ばれた。「喝!」もひとつである。

「解説」中国の禅僧・雲門禅師が、弟子たちに聞きました。「これまでのことは過ぎたことなので問わないが、これからの15日間をどう過ごすか?」。この問いに誰も答えられなかったので、自ら「日々是好日」、「毎日がよい日だ」と言ったのです。
 天気を例に考えてみると、雨の日は必ずしも悪い日とは限りありません。日照り続きの農家にとって雨は天からの恵み。また、晴れたら困る人だっているでしよう。つまり、どんな天気もすべて「よい」ということです。人生に於いても同じ、自分の身に起こることは何かしら意味があるはずです。だから、そこから逃げず、ありのままを受け止め、日々を精一杯生きる。それにより毎日は「好日」になると教えています。
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2月・如月・心の健康

2020年02月01日 10時35分39秒 | 心に留めた言葉
どん山も 一歩一歩。(田部井 淳子 登山家1939~2016 昭和50年、女性で初めてエベレスト登頂に成功。平成4年には、女性初七大陸最高峰制覇。子育てがひと段落氏た60代からは、さらに意欲的な挑戦が続き、6,000~7,000メートル級の山々に果敢にチャレンジしていった。)

「解説」 世界で一番高い山、エベレスト。田部井さんは1975(昭和50年)、女性だけの登山隊を編成して、その頂上に立つことができました。登頂は数日の出来事ですが、その準備には実に1,400日もの月日が費やされたといいます。ルートを決め、どんな人員で臨むか、いかに荷物を軽くすることができるかなど、多くの人が知恵を絞ったことでしょう。
 未知への挑戦の第一歩は、エベレストから遙かに遠い、日本で踏み出されたと言えます。表舞台には出なかった多くの人の応援を受け、田部井さんは歩みを重ねました。その一歩一歩の積み重ねが、女性として世界で誰も見ることの無かった頂きへ、彼女を押し上げてくれたのです。

「しあわせのヒント」
 誰しも一息に目標に到達することはできません。「コツコツ」が、結局は一番の近道なのです。

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11月・霜月・心の健康

2019年11月01日 16時11分40秒 | 心に留めた言葉
 足るを 知る者は 富む。(老子 中国の哲学者 生誕、死没年は不明)

「解説」現代は者が溢れている時代です。私たちは「あれが欲しい」、「これも欲しい」と、必要以上に求め過ぎてはいないでしょうか人は慣れる生き物なので、満足したとしてもまた何かを求める、結局はその繰り返しです。
 「足るを知る」ためには、ないものではなく、あるものに目を向けることです。わたしたちはすでに多くを持っていることに気付くでしょう。必要以上に増やすより、減らしていくことで、本当に大切なものだけが残ります。自分が好きなものに囲まれる暮らしは心地いいもです。
 しあわせものや環境ではなく、心のあり方で決まります。今に満足するということは、今を受け入れられるということ。手放した先に手に入る豊かさもあるのです。

「あいあわせのヒント」
  家族、友人、大切な人。形あるものばかりにおとられず、当たり前の中にある幸せを感じてみましょう。
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10月・神無月・心の健康

2019年10月01日 09時55分53秒 | 心に留めた言葉
 みんなちがって、みんないい。(金子みすゞ 詩人1903~1930・大正末期から昭和初期にかけて活躍した詩人。「若き童謡詩人の中の巨星」と言われ、26年の短い生涯を閉じるまでに、500余りの詩をを残した。しぜんへのやさしいまなざし、小さな命を慈しむ思いが、作品ずくりの原点と言われる。

 「解説」「私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のように、地面を早く走れない。」 
  大正末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」。この詩は次のように結ばれています。「鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないいい。」人にはそれぞれ「色」があります。本来、ちがうのは当たり前のことなのに、現代は一つのものさしですべてを決めてしまいがちです。個性が光り、重なりあい、混ざりあえば、全体がステキな色合いになるとおもいませんか?
 あなたはあなたでいい。ちがっていてもいい。みんな輝いていると、みすゞは教えているのです。


 「しあわせののヒント」

   長所短所、全部をひっくるめて「あなた」です。短所も見方をを変えてみれば個性になります。


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9月・長月・心の健康

2019年09月01日 08時48分07秒 | 心に留めた言葉
 ひとはひとを よろこばせることが 一番うれし。(やなせたかし 漫画家、絵本作家、詩人1919~2013)

「解説」子供たちが大好きなアニメ「アンパンマン」の生みの親、やなせたかしさんは、遅咲きの作家でした。50歳でアンパンマンを描き始め、ようやくアニメ化にたどりついたのは69歳、古希が目前に迫っていました。
 やなせさんは売れなかった頃、何のために生きているのかと悩んだこともあったそうです。しかし、自分が描いた漫画を読んで子どもたちがよろこんでくれ、それを見て自分もうれしくなる。「人生はよろこばせごっこだ」と気づいたとき、気持ちがとても楽になったと言います。
 人をよろこばせるのは特別なことでなくてもいいのです。おしやべりが好きなら、誰かの話し相手になるだけでもOK。まずは自分が好きなこと、得意なことから始めてみませんか?

 「しあわせのヒント」
 うれしい、ありがとう、楽しい。前向きな言葉は相手も自分もよろこばせることが出来ます。
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漢字展~4000年の旅

2019年08月16日 06時48分29秒 | 心に留めた言葉
 9月23日(月)まで東洋文庫ミュージアム(文京区)において、漢字展が開催されている。漢字誕生の歴史をそして元号の典拠となった「万葉集」(17世紀に書写)が展示され興味深く鑑賞した。万葉集は、漢字の読みを利用して日本語(大和言葉)を表す「万葉仮名」という漢字で表記されている。そして万葉集は、7世紀前半から8世紀中頃までに日本各地で詠まれた4500首余を収録した日本最古の歌集で1300年後の今、それを現実に目の当たりにすることの出来る日本文化の素晴らしさを実感し感銘を受けた。
   
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8月・葉月・心の健康

2019年08月01日 10時12分21秒 | 心に留めた言葉
 小さいことを重ねることが、とんでもない ところに行く、ただ一つの道。(イチロー プロ野球選手1973~)

「解説」日米の野球界で輝かしい記録を打ち立てたイチローは、準備を怠らないことで知られています。「準備とは、その日が終わったときに後悔しない、言い訳の材料を作らないためのもの」とは、イチローの言葉です。
 自分でベストな状態に保つための準備は、前日の試合が終わったところから始まります。試合後はグラブやスパイクの手入れをしながらその日の試合内容を振り返り、自宅での食事前後には徹底したトレーニング。寝る前には2時間のマッサージ。これら一連の流れを一日も欠かさず繰り返します。
 イチローをはじめ、天才と言われる人は、間違いなく努力の人と言っていいでしょう。天才とは努力を続けられる人のことを言うのです。

「しあわせのヒント」
 続かないのは目標が大きすぎることが原因かもしれません。確実にできる一歩を積み重ねましょう。
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7月・文月・心の健康

2019年07月01日 09時18分26秒 | 心に留めた言葉
 失敗すれば やり直せばいい(1894~1989松下幸之助・実業家・松下電気器具製作所「パナソニック」の操業者)。

「解説」
 誰だって失敗したくないものです。でも、必要以上に恐れることはありません。なぜなら次は何をやってはいけないかが身に付くからです。「発明王」エジソンも、実験に次ぐ実験、失敗に次ぐ失敗の末、世界をアッと言わせる発明を生み出しました。
 企業人も同様です。松下電器の創業時、松下幸之助は新製品の開発に取り組んだものの、その道のりは険しく、苦心の末にできた商品も初めはさっぱりうれなかったといいます。
 この言葉には続きがあります。「やり直してダメなら、もう一度工夫し、もう一度やり直せばいい」。大切なのは、失敗しても再び立ち上がれるか、挑戦し続けられるかということ。そこが成功への分かれ道なのです。

「しあわせのヒント」
 失敗を恐れてしりごみしては、チャンスはつかめません。勇気を出して挑戦してみましょう!
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