いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

8月・葉月・心の健康

2020年08月04日 09時53分59秒 | 心に留めた言葉
 失ったものを 数えるのではなく、 得たものを 数えていく人間になりたい。(成田真由美 パラリンピック競泳選手 1970~)

「解説」 成田真由美さんは中学時代の病気が原因で下半身に障害がありながら、23歳から水泳を始め、数々の記録を打ち立てました。パラリンピックには5大会出場、獲得した金メダルは15個という、パラ競泳界の「レジェンド」です。そんな成田さんでも、人々の視線が気になり殻に閉じこもっていた時期もあったそうです。でも、車いすに乗っていても「成田真由美」であることに変わりはない。できないことよりも、できることを大切に前向きにいきていこう、そう思えるようになったとき、生きるのが楽になったといいます。「泳ぐことは私にとって世界へメッセージを送ること」。成田さんの思いは、力強い泳ぎを通して多くの人に伝わっています。
 成田真由美さんはさんは、中学1年生で脊髄炎にかかり、両足がまひして車いす生活となりました。23歳で水泳を始め、障害者の水泳大会で次々と大会新記録を樹立。競技に打ち込むだけでなく、講演活動にも力を入れ、障害者スポーツの理解と普及に貢献しています。
   

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