退院ハイな日々

完全に退院ハイになってまして、自由を謳歌しています。
掃除しても、洗濯しても、焼き芋作ってても、豆を煮ていても、なにしてもやけに嬉しくて幸せで楽しい。
ワインなんかも飲んじゃったりして。
シャバってすてき。
この退院ハイの間に方々ご挨拶やらお礼やら、もう勢いで。
つい10日前にがんの手術したばかりの人とは思えない。

喉は少しずつ少しずつ。
声を出すのってすごいエネルギーがいることだったんだなと
初めて知りました。
少し話すと全身（足の先から裏面）がものすごい疲れます。
でも日に日に声が出てきているような気もする。
手術の傷は6cmほど。
傷自体は痛くないけど、傷の上の部分が引っ張られて変な感じなので、
そこにベントナイトのクリーム塗ってガーゼして、素敵なスカーフしてます。
この夏はスカーフが増えそう。

ふと考えたら、足が疲れるのって…
もしや、これがうわさに聞く甲状腺手術のあとの低カルシウム血症なのかも。
足がもげそうにだるくなるんです。
よく「瀕死」と騒いでいるのはこの状態のことでした。
昔「カルボーン」っていう骨の形したカルシウムのお菓子あったよね。
カルボーン食べたーい。
昨日のおやつは花豆。



令和という上品な響きの新しい年号は、万葉集の梅の花の歌にちなんだものなのだとか。
それを聞いて嬉しくなってしまって、
荻窪の鈴木青果店さんに8kg予約している南高梅を10kgにしようかな、
持って帰れるかな、どうせなら15kgかな、とそんなことばかり考えています。