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ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

白い壁にピンクのバラ

2021年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム
部屋の壁をDIYしたせいか、夢に出てきたのか、なぜかわからないけれど数ヶ月前から
白の壁にピンクのバラ
というイメージがずっと頭から離れず。

何だか私の中での「美しさ」と「幸せ」の象徴になっていて、
引っ越しの準備中とか、仕事とか、新しい生活の不安が心に湧いてくると、それを打ち消すようにいつも「白の壁にピンクのバラ」のイメージを思いだして自分で自分を励まそうと、
フリーのサイトから持ってきたこんな写真↓をスマホの壁紙にしてました。
その後、引っ越しやら年末年始やらでバタバタしていてすっかり白い壁にピンクのバラのヴィジョンを忘れていたのですが、
昨日この絵に出会って、作者のアンリ・ル・シダネルを知りました。
すごくいい絵があるから観にいこうと、車で山の中にある美術館へ(貸し切り状態)誘われて行ったのですが、なぜか展示されていなくて代わりにお土産コーナーに絵葉書がありました。紹介してくれた方は絵の名前も作者も分らないけど、パッと目に入ってきた時に絵に吸い込まれそうになって思わず立ち止まってしまうほどだったのでそうです。この「森の小憩」という絵です。
わ、素敵。と思って作者のアンリ・ル・シダネルを調べたら、この方は宗教戦争で荒れた村ジェルブロワの自分の庭にバラを植えはじめ、村中をバラでいっぱいにしたのですって。
それでジェルブロワは今では「フランスで最も美しい村」として有名なのだそう。

ずっと頭の中でイメージしていたピンクのバラとシダネルの庭のピンクのバラと作品がピタリと重なって、
こんなことってあるんだーと一人テンション上がってます。
暖かくなったら私もバラを植えてみたいなと思っています🌹😊
(ちなみに写真に写っている白い壁は自作の漆喰の壁です☺️)
何かに書いてあったところによると、どうやら脳は、思ったものをそのまま現実にするようなんです。
結構本気で私も最近はそう思うので、楽しいことと美しいもののことだけ考えてのんびり生活してます。
どうにも嫌なことや不安なことが湧いてきたら、その都度自分の中の幸せのイメージや言葉で心を満たすと良いとのこと。私はパッとイメージが絵で湧いてくる方が嫌なことが吹き飛ぶので、この白の壁にピンクのバラでしたが、言葉でも良いね。
人間というのは過去の記憶で生きているから、自分の記憶の中で勝手に思い込んでいることがとても多い。いや、ほぼ全部思い込みなのだそう。
「また失敗するかも」「人生厳しい」「生きていくって大変」というのは全て子どもの頃から聞かされている負の呪文が刻まれちゃっているだけなんだそう。
その路線で死ぬまで生きていくか、ちょっとした決意と努力で別の景色を見てみるかは自分次第なのですね。

年末に、トウリーダーの先生の先生、アリゾナのKC・ミラーさんと、日本のトウリーダー100名以上でzoomのミーティングがありました。
その時にKCさんがおっしゃっていた言葉「喜びは決意である」というのが心に残っています。
今回私もまさにそう思って生活を変えてみました。
その助けになってくれた「白の壁にピンクのバラ」のイメージはこれからも大事にしようと思ってます。