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ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

resham firiri

2015年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム
綴りが合ってるかどうか、大変不安ですが。
10年ほど前にネパールへ行ったとき、山の中を歩きながらガイドのロクさんが教えてくれた歌。
カタカナ読みすると、レッサむ フィリリ となるでしょうか。

この歌をもう一度歌いたくて調べてみたのだけど、
ネパール語がさっぱり。
なんでも、ネパール人なら誰でも知っている歌なのだとか。

ネパール民謡教室 とか、
ネパールの歌 レッスン とか、
ネパール民族音楽 教室
なんていうキーワードで、誰か教えてくれる人がいないかしらと探してみたのだけど、みつからず。

あーでもないこーでもないと考えているうちに良いことを思いついた!
ネパール人なら誰でも知ってる歌なら、ネパール人を探せばいいんだ!
まっさきに思いついたのが、ネパールカレー屋さん。
インド料理、ネパール料理、タイ料理って、たいてい現地の人がお店やってるものよね。

思い立ったら吉日、帰り道に一軒だけあるネパール料理屋さんへ寄ってみた。
ダメならまた他を探せばいいだけのこと。
こじんまりした店の中、幸いお客は私一人。
店員さんは接客一人、厨房に一人。
ネパールのビールとモモを頼んだら、パパドをサービスしてくれた。
えいっと思って、
あの、ネパールの方ですか?
と聞いたら、そうだとのこと。
優しそうな目に勇気をもらい
ネパールの人なら誰でも知ってるっていう歌を一曲覚えたくて、ネパールの人を探してて、ネパールレストランなら会えるかと思って入ってみたんです。
と言ったら、
なんの曲だときかれ
resham fiririっていう曲。
それは、日本人がたいてい好きな曲だ。とのこと。

そして奥からipad出して流してくれた。
さらに、紙とペンを出して歌詞を書いてくれた!!!

もう感激感激。
唯一できるネパール語で(と言ってもお店の方は日本語とっても上手だったけど)
ありがとう!!!を連呼してしまいました。

なんだかちょっと図々しいかなわたし、、、、と思ってたら、お店の方が
実は僕も助けてほしいことがあるんだけど、
と一枚の紙を見せてくれた。
大使館に明後日までに出さなきゃいけない書類があるのだけど、一部日本語でちゃんと書けなくて困ってたそうだ。
なんて書きたいの?と聴いたことを2行くらいにまとめてwordにタイピングして差し上げた。

初対面とは思えないくらいの需要と供給のバランス!
今度歌練習してくるから聴いてくださいましと、カレーをいただいてお店を出てきました。
これもご縁と思ってまた甘えてしまっています。



先日いただいたマンゴー、もったいないけど思い切って食べちゃった。
南国の香り。ごちそうさまでした☆