何かとアタフタしていた先週。
トドメの昨日聖歌隊コンサートが無事終わって、
きちんと日本酒で打ち上げてきまして、すっきり一区切りです。
第一部バッハ、モーツァルト、第二部ロッシーニ、フォーレなど。
よく響くホールで、パイプオルガンの伴奏でとても気持ち良い。
フォーレのレクイエムからは「サンクトゥス」「ピエ・イエズ」「リベラメ」を。
「ピエ・イエズ」のソプラノ独唱部分、特訓の甲斐あり何とか足を引っ張らずにすんだみたい。ほっっ。
ご一緒した本物のソプラノの方の体の使い方が、見ていてすごく勉強になりました。
やっぱりオペラ歌手もラテン系、オトコマエな素敵なお姉さんですっかり意気投合してしまいました。
「リベラメ」にはバリトン独唱も入るのですが、
ゲストバリトンソリストでみえた水野さんは、学生の頃よくレッスンで顔を合わせた方。
師匠は同じでも学校が違ったのでそのまま疎遠になってしまい、今回は10年ぶりの再会でした。
うれしかった。
今は某大手オペラ団体の団員さんとして活躍されているとのこと。
変わらない気品のある声で、美しいバリトン独唱でした。
ここ最近、新しい出会いというよりも
古い仲間や師匠や先輩との「再会」が増えたような気がする。
これもまた「出会いなおし」みたいで楽しいものだわ。
それにしても、
フォーレってなんて美しい曲を書くのでしょう。
ブラジルのピシンギーニャやヴィラ=ロボスより少し前の時代。
なるほど。
こういうクラシックの影響も受けて、
ブラジルではショーロやサンバが大きく花開いていったんだなぁと改めて納得。
思い切り歌えて(&飲めて)気持ちの良い1日でした。
今日はのんびりとパンデイロ練習会 in 西荻Copo do Dia です♪