コスモスに祝福された時間

2006年01月29日 | 生きる意味

 1泊2日と短い時間でしたが、楽しい合宿をしてきました。

 大笑いしたり、涙ぐんだり、もう大騒ぎ、大賑わいでした。

 コスモロジー(世界観・価値観)を共有する、とても親しい人たちとの集いは、人生の最良の時のひとつです。

 楽しい集いの時、しばしば思い出す聖書の個所があります。


   旧約聖書詩篇第133篇

 見よ、兄弟が和合して共におるのは
 いかに麗しく楽しいことだろう。
 それはこうべに注がれた油がひげに流れ、
 アロンのひげに流れ、
 その衣のえりにまで流れくだるようだ。
 またヘルモンの露がシオンの山に下るようだ。
 これは主がかしこに祝福を命じ、
 とこしえに命を与えられたからである。


 つながりコスモロジー的にいえば、人と人が集うということは、もともと一つの宇宙が、137億年かけて、今日、仮にあなたや私や彼や彼女という区分できる姿を現わし、出会い、共にいるということです。

 それは、コスモスにもっとも祝福された、コスモスでもっとも麗しく楽しいことのひとつといっていい出来事です。

 遅くまで語り合ったので、帰ってきて、ちょっと眠いのですが、とても満たされた気持ちです。

 「祭りの後の淋しさ」をすごく感じるという人がいましたので、「会うは別れの始め」という言葉もあるけど、僕は、生かされた時間のあるかぎりは、「別れはまた会うことの始まり」と思っているので、少ししか淋しくないんだよね、と言ったことでした。

 会えたみなさん、楽しかったですね。

 会えなかったみなさん、次回は会いたいですね。

 それからネット学生のみなさん全員、Will you join us next chance?


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コメント (3)
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