シンポジウム:持続可能な国家のビジョン

2008年03月27日 | 持続可能な社会

 「持続可能な国づくりの会〈緑と福祉の国・日本〉」主催のシンポジウムのテーマ、日程、パネリストが決まりましたので、お知らせします。


テーマ:「持続可能な国家のビジョン
        ~経済・福祉・環境のバランスは可能だ!~」


パネリスト(50音順):
       大井玄(元国立環境研究所長、東京大学医学部名誉教授)
       小澤徳太郎(環境問題スペシャリスト、元スウェーデン大使館環境保護オブザーバー)
       岡野守也(サングラハ教育・心理研究所主幹、思想家〔←最近外部の方にいただいた呼称〕
       神野直彦(東京大学大学院経済学科教授、財政学)
       西岡秀三(元国立環境研究所理事、IPCCに参加)


 日本の政・官・財界や知識人、市民に広く――建前ではなく本音でいうと――存在する「経済と環境は矛盾する」さらに「経済と福祉と環境は3すくみ(トレードオフ)だ」という思い込み・非論理的な思考(イラショナル・ビリーフ)を、事実と理論とそしてなによりも時代の絶対的必要という視点から、徹底的に論破する挑戦的なシンポジウムです。

 環境問題を本当に解決するためには、何をどうすればいいのか、はっきりした方向性を示しうる、今日本で望みうる最高の論客にお集まりいただくことができました(筆者はともかくとして)。

 心ある多くの方々に、自信をもってこれからの日本が向かうべき方向・国家ビジョンを提案したいと考えています。


日時:2008年5月11日(日)13:00~19:00(12:30開場)

場所:板橋区立グリーンホール(東京都)(http://www.city.itabashi.tokyo.jp/bkaikan/map.htm)
 
参加費:一般2000円、学生、会員1000円


*お問い合わせは、「持続可能な国づくりの会」事務局(greenwelfarestate@mail.goo.ne.jp)へ(参加の予約できます)。



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シンポジウム趣意書

2008年03月25日 | 持続可能な社会

 シンポジウム「持続可能な国家のビジョン
~経済・福祉・環境のバランスは可能だ!~」

                       趣意書



 多くの警告や専門機関、専門家、民間活動家も含めた多くの人々の努力にもかかわらず、この数十年、世界全体としての環境は悪化の一途をたどっています。

 特に近年、記録的暑さ、記録的豪雪、記録的強風、記録的豪雨など、「気候変動・地球温暖化」を実感させる異常気象が頻発しています。メディアでも、頻繁に「温暖化の影響」という言葉が使われ、「猛暑日」や「不都合な真実」が流行語にノミネートされるまでになりました。

 言うまでもありませんが、「地球環境問題」はそれにとどまりません。その他、

 オゾン層の破壊、
 森林の減少、
 耕地・土壌の減少、
 海洋資源の限界―減少、
 生物種の激減、
 生態系の崩壊、
 化学物質による大気・耕地・海洋の汚染、
 核廃棄物や産業廃棄物から生活ゴミまでの際限のない増加

などなど、根本的に改善されているものは一つとしてない、地球環境が非常な危機にあることはすでにあまりにも明らかである、と私たちは捉えています。

 そうした状況の中で、一般市民の意識・危機感もゆるやかではありますが、確実に高まっています。しかし、そうした危機感は、「できることからはじめよう」という努力には結びついていますが、それだけでは社会全体の方向は変わらず、環境問題の根本的な解決にはつながりません。

 環境問題は、近代先進国の人々が豊かになるという目的のために行ってきた経済活動――資源の大量使用―大量生産―大量消費―大量廃棄による経済成長――の、予想していなかった、しかしよく考えれば必然的な「目的外の結果」が蓄積し続けているものであり、問題の解決には、そうした社会・経済システムを変更するほかない、というのが私たちの考えです。

 しかし多くの人が本音のところ、「環境は確かに問題だが、それに力を注ぎすぎると経済がダメになる」、「経済と環境は二者択一だ」、さらに「経済と福祉と環境は三すくみだ」と考えているようです。確かに、経済成長を一切否定するような「昔帰り」は、近代の経済成長の恩恵を受けてきた現代人にとってはできない選択でしょう。

 けれども私たちは、そうした不毛な発想は採りません。このシンポジウムにおいて、副題のとおり「経済・福祉・環境のバランスは可能だ」と主張したいのです。それこそが「持続可能な国家のビジョン」の要だと考えるからです。

 私たちは、すでに二〇〇六年十一月、シンポジウム「日本も〈緑の福祉国家〉にしたい!――スウェーデンに学びつつ」を開催し、環境の危機に対して「どういう対策が本当に有効かつ可能か」を、スウェーデンという国家単位の実例をモデルとして検討し、そこから大枠を学ぶことによって、日本の進むべき方向性が見えてくるのではないか、と提案しました。

 かつてヨーロッパの北辺のきわめて貧しい農業国だったスウェーデンは、戦前から特に戦後にかけて、急速な近代化・工業化によって豊かな福祉国家に変貌し、単なる「経済大国」ではなく「生活大国」になりました。しかし、七〇年代と九〇年代前半、スウェーデンが不況にみまわれた時、「それ見たことか、やりすぎの福祉のための高い税と財政の負担が経済の足を引っぱった。やはり『スウェーデン・モデル』は無理なのだ」という印象批評がありました。

 ところが実際には、九〇年代前半の不況をわずか数年で克服し、国の財政収支はほぼバランスし、世界経済フォーラム(ダボス会議)の経済競争力調査では二〇〇五年までの過去三年間世界第三位にランクされています。いまや経済・財政と福祉、さらには環境とのみごとなバランスを確立しつつあるようです。

 しかもそれは、たまたまうまくいったのではありません。問題解決の手法として、目先の問題に対応するのをフォアキャスト、到達目標を掲げそれに向けて計画的に実行していくのをバックキャストといいますが、スウェーデンは、政治主導のバックキャスト手法によって、「エコロジカルに持続可能な社会=緑の福祉国家」という到達目標を掲げ、それに向けて着実に政策を実行し、目標の実現に近づいています。

 「日本も『循環型社会』や『低炭素社会』というコンセプトで努力している」という反論もあるでしょう。しかし決定的な違いは、依然として大量生産―大量消費―大量廃棄を前提とした「経済成長の持続」を路線としている点です。それは原理的に「持続可能」だと思われません。

 それに対しスウェーデンは政府主導で、経済活動を自然の許容する範囲にとどめつつ高い福祉水準を維持できる経済成長を続けるという、きわめて巧みなバランスを取ることに成功してきました。それは、政府関係者が、早くから「第二次産業革命」と呼ばれた重化学工業中心の時代から「第三次産業革命」・知識産業中心の時代に移りつつあることを認識していたことにもよるようです。

 多くの人の誤解と異なり「スウェーデンは小さい国だからできた」のではありません。政治指導者に、「社会全体は協力原理で営み、経済分野は競争原理で活性化する」という統合的な英知があり、そうした方向性で合意して市民も科学者も財界人も協力したからできたのではないでしょうか。

 もちろんスウェーデンが唯一で完璧なモデルだとは思いませんが、国際自然保護連合の評価では、現在「エコロジカルに持続可能な社会」にもっとも近づきつつある国です。そういう意味で、きわめて希望のもてる「学ぶべきモデル」だ、と考えているのです。

 しかも、長らく政治アレルギーぎみだった日本の心ある市民にとって重要なことは、スウェーデンの政治権力はみごとなまでの自己浄化能力・自己浄化システムを備えているということです。堕落しない民主的な政治権力のある国が現実に存在しているのです。

 私たち日本人が今スウェーデンから学ぶべきものは、なによりも国を挙げて「緑の福祉国家」を目指しうる国民の資質とその代表・指導者たちの英知と倫理性です。

 自浄能力のある真に民主的な政治権力の指導によってこそ、経済・福祉・環境のバランスのとれた、本当に「持続可能な社会=緑の福祉国家」を実現することが可能になるのではないか、それは、世界中の国々が目指すべき近未来の目標であり、日本にとっても今こそ必要な国家ビジョンである、と私たちは考えます。

 きわめて残念ながら当面日本には、「緑の福祉国家」政策を強力に推進できるような国民の合意も政治勢力もまだ存在していませんが、危機の切迫性からすると早急に必要です。そうした状況の中で、まずそうした方向性に賛同していただける方、関心を持っていただける方にお集まりいただき、希望ある国家ビジョンを共有するオピニオン・グループを創出したい、という願いをもって前回のシンポジウムを開催し、そこで得られた合意に基づき「持続可能な国づくりの会<緑と福祉の国・日本>」というグループを結成しました。本シンポジウムは、私たちのいわば第二歩です。

 趣旨にご賛同いただける方、次世代に手渡すことのできる「持続可能な国」をつくり出すためのステップを、ぜひご一緒にお踏みいただけますよう心からお願い致します。





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首都に国立公園がある!:スウェーデン・フィンランド視察旅行5

2008年03月12日 | 持続可能な社会

 昨日、青色申告がようやく終わりました。

 税法上は自営業・著述業なので、毎年この時期にはこれがついてまわるのです。

 そのため、スウェーデン・フィンランドの報告をどんどん書きたいと思いながら、なかなか筆……じゃなかったキーボードが進みません。

 今日も天台宗の布教師会の講演で出かけます。

 が、出かける前にちょっとだけ書いておこうと思います。

 今回の旅で、スウェーデン人にとって自然と切り離された生活というのはもともと考えられないものなのだということを実感しました。

 ガイドさんによると、スウェーデン人に「どんなことに関心があるか」というアンケートを取ると、必ずといっていいほど順位が決まっているのだそうです。

 第一が休暇、第二が自然、第三がスポーツ、だということでした。

 なんと健全な国民性でしょう。

 働くために生きるのではなく、生きるために働く。

 そして、生活と自然はいつも一つのものである。

 さらに、積極的に体を動かして活き活きと生きている。

 休暇になると、自然の中に入って、のんびり、ゆったりと過ごしたり、スポーツをする。

 それは、首都であるストックホルムに住んでいる人々にとってもそうで、前回にもお話しした市街地のすぐそばユールゴーデン島にはきわめて広い国立公園・エコパークがあり、たくさんの人々が土日になるとここにやってきて、森の中の道でウォーキングやジョギングなどを楽しんでいます。

 この公園は16世紀から王家の狩猟場だったそうですが、少し前は都市開発の波で危機にさらされたこともあったといいます。

 しかし、自然環境保護の運動が起こり、市民団体、自治体、政府の間で合意がなされ、1995年国会で天然資源法の改正が行なわれて国立公園になったそうです。




                枝の上にあるのはサギの巣




       太陽の光が水面に反射していてもやや寒々しくいかにも「北欧の冬」という感じ      



 この、市民団体-自治体-政府の間で「都市開発よりも自然保護」を優先するという合意が成り立つところが、すばらしい!

 当面の経済よりも自然と一体の生活を大切にする、というのが合意の背後にある価値観でしょう。

 それがスウェーデンの国民性の一つの決定的な特長だと思われます。

 かといって、中長期の経済に関していえば、決して犠牲や我慢といった路線ではなく、健全な成長を続けているのですから、日本の平均的常識からすれば、驚きです。

 しかし、よくわかってくると、それは理にかなったことなのでした。

 それについては、3月23日「持続可能な国づくりの会」の学習会でやや詳しく話したいと思っています。よろしければ、お出かけください。



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石造りの建物・貧しい農家:スウェーデン・フィンランド視察旅行4

2008年03月08日 | 持続可能な社会

 ストックホルムは、バルト海とメーラレン湖が運河で結ばれてできた14の島からなる水の都で、その美しさのために「バルト海の女王」と呼ばれているそうです。

 今回は雪がなかったので、写真で見たような北欧らしい冬景色も、緑と水のなす自然と融け合った都市の美しさも見ることができなかったのは、観光的な意味では少し残念でした。

 しかし長年にわたる中立政策のおかげで一度も戦禍にあうことなく、中世の姿をみごとにとどめた石造りの建物群はさすがヨーロッパという感じでした。

 もっと気候の良い時に行けたら、きっともっと美しい姿を見ることができたでしょう(たぶんまた行くことができそうです)。




                     王宮




                  12世紀・ストックホルムで一番古い教会




                   ノーベル記念館




                  中世そのままの雰囲気を残す裏通り



 しかし今回だけでも、旅行の目的はかなり達成できました。

 その1つは、ユールゴーデン島にあるスカンセン野外博物館に集められたスウェーデンの伝統的な建物群の中にある一つの藁葺き(?)の農家を見て、「ヨーロッパ北辺の貧しい農業国家だった」というフレーズの実感的な裏づけを得たことです。

 その建物は、それでも比較的豊かで使用人もいるほどの農家のものだということでしたが、素朴といえば素朴、とても貧しさを感じさせるものでした。

 室内は本当は撮影禁止で、小さな窓で薄暗い室内の粗末な家具などの様子が1枚しか撮れなかったので、感じがお伝えしきれませんが。

 かつて、スウェーデンの農民が「一日の食べ物はジャガイモ1個、それを家族で分け合って食べる」ような日もあった、というエピソードが実感的に「わかった」ような気がしました。

 貧しさに堪えかねて、なんと100万人以上国民がアメリカへ移住したといわれています(1850年の人口は350万人、1900年で500万人ですから、その割合のすごさがわかります)。





                   それでも比較的豊かだったという農家




                   小さくて暗い窓




                   暗い室内



                   粗末な板葺きの農家

   

 しかし、そうした貧しく悲惨な祖国の現状に絶望することなく、あえて踏みとどまって「この国をいい国にしよう、できる」と信じ働き続けた人々、特にリーダーたちがいたからこそ、今日の安全で安心で豊かな国があるわけです。

 希望・信念というものがいかに重要であるかがよくわかります。

 福祉国家スウェーデンの基礎を築いた最初期の指導者が、社会民主労働党党首であり、首相にもなったヤルマール・ブランティング(1860-1925)です。

 暴力革命によってソヴィエト・ロシアを造り上げたウラジミール・イリイチ・レーニン(1870-1924)と同時代人でありながら、まったく違う議会主義による変革を唱え、実行したことの賢明さ・有効性が、ソ連・東欧崩壊後の今になってようやくはっきりしてきた、という気がしています。

 予め旅行の日程には入っていなかったのを、あえてガイドさんに頼んで場所を確認してもらい、その銅像を見てきました。





     ストックホルム市議会の近くにあるブランティングと民衆の銅像




    ブランティングの肖像画(ウィキペディアより引用)



 そうしたきわめて優れた人材を生み出し、リーダーへと押し上げていくことのできたスウェーデンの優れた国民性の秘密を知りたい、というのが旅のいちばん大きな目的でした。

 まだ完全ではないにしても、その目的にもかなり迫ることができました。

 それについては、また書こうと思います。




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スウェーデンは「いい国」か?――スウェーデン・フィンランド視察旅行3

2008年03月03日 | 持続可能な社会
 スウェーデンに関する日本語の文献をかなり読んで、多数の著者とごく少数の著者の間に評価の相違があることを知って、現地に行って自分の目と耳でどちらが正しいかの感触をつかむ必要があると思ったのが、今回の「義務としての旅」の1つの目的でした。

 その第1は、「スウェーデン国民は総体として高福祉のための高負担について納得しているのか、いないのか」という点でした。

 これについては、アトランダムにかなり多数の市民に聴き取りをした結果の確かな感触として、若干の批判や疑問はあるにしても基本的には納得していると思えました。

 それと関わって第2は、「スウェーデンでは国民と政府の間にしっかりとし信頼関係が成り立っているのか、いないのか」」ということでした。

 これもまた、「あなたの国の政府・政治に満足していますか」と聞いてみて、全員基本的には満足しているようでした。

 第3は、「スウェーデン国民は幸福そうか。市民は町を愛しているか」ということでした。


 因みに行く前にネットで、いくつもの項目について国際比較を調べてみましたが、どの項目でもスウェーデン・フィンランドは上位にありました。

 1.国の持続可能性ランキング    第1位:スウェーデン、第2位:フィンランド、第24位:日本
 2.国別環境対策ランキング     第1位:スイス、第2位:スウェーデン、第14位:日本
 3.環境的住みやすさランキング   第1位:フィンランド、第4位:スウェーデン、第12位:日本
 4.国民の幸福度ランキング     第1位:デンマーク、第6位:フィンランド、第7位:スウェーデン、第90位:日本
 5.国際競争力ランキング(WEF)  第1位:スイス、第2位:フィンランド、第3位:スウェーデン 第7:位日本
 6.国際競争力ランキング(IMD)  第1位:アメリカ、第9位:スウェーデン、第17位:フィンランド、第24位:日本
 7.政府の透明度ランキング     第1位:アイスランド、第2位:フィンランド、第6位:スウェーデン、第21位:日本


 スウェーデンでもフィンランドでも、町を歩いている人々、特にスーパーで買い物をしている人々などの表情をできるだけ注意深く――じろじろという感じにならない範囲で――観察して感じたのは、まさに「幸福度ランキング第6位、第7位」がぴったりという感じで、浮ついた陽気さはありませんでしたが、堅実に安心して暮らしているという雰囲気でした。

 「住んでいる人々が自分の町を愛しているかどうかは、ゴミの状態でわかる」というのが私の持論です。

 そしてヨーテボリ、ストックホルム、ヘルシンキを観察してみると、ゴミはそこそこに落ちていて、舐めたように綺麗にはなっていませんでしたが、荒れた感じではなく「生活感」があるという感じで、気詰まりにならない程度のルーズさがあってかえっていいかもしれない、と思いました。

 教育、医療、老後についてお金の心配がまったくなく、安全で安心で堅実な生活があることは、両国ともまちがいないようです。

 ほんの数日ですべてがわかるわけはなく、何の問題もないとは思えませんし(いくつかの問題点についてはまた述べます)、理想視して礼賛するつもりもありませんが、ともかく「本当にいい国らしい」と、来てみて感じました。










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