晴れ 最高/最低℃ =18.4 11.1
31日土はギャラリーAMI=KANOKO<http://ami-kanoko.com/>大阪市中央区千日前1丁目2-6)で行われた13回「評論を書くことを考えてみる会」に出席した。
3回目の参加である。
ギャラリーでは、2FでASADA氏の陶芸のアニメチックなインスタレーションが展示されていて、1Fには黒瀬剋氏の平面作品が展示されていた。
私は、すでに先週この日のための予習として10月26日に、このギャラリーに足を運んでいる。
そのとき、黒瀬氏が在籍していて、作品の事を聞かせていただいた。
ASADA氏は、その日いなかったが、この日も参加されなかった。
会は、谷川渥(美学者・批評家)が司会を務め、各作品2名ずつ評論発表する形ではじめられた。
今回は、発表者の一人に、芥川賞作家の吉村萬壱氏も含まれていた。
前回もお話をしたことはなかったが、参加されていて面識はあった。
その他3名は大阪大学OB及び在籍者だった。
1Fの会場は壁面に椅子がぎっしりと椅子が並べられ、満員であった。
自由討論の中で、書かれた評論をたたき台に、自由討論が行われた。
黒瀬氏の作品については、作品のコンセプトは、抽象絵画をジグソーパズルの上に書き配置を入れ替えることで図柄が変わり、さらにそれに書き足すという工程を踏んで作成された作品で、作家としては1作品で2種類の選択肢を認めている。
本来の趣旨は、そうした手法で、偶然の中から新しくイメージ想像上の刺激を受けるための手法の一つでもあるということだった。
2Fのインスタレーション作品は、芸術論として過去の作品とも対比しわびさび・寂寥感といった時間も絡んだ議論するものなのか、アミューズメント的インスタレーションとみるか、といったような解釈に関して様々な方向からの意見が飛び交った。
ASADA氏の話も聴くことができれば、もっと面白かったと思う。
そうした中で、芸術論や現代美術についての議論もなされ、結論は出なかったが、知的好奇心が触発される会であった。
その後席を変え、参加可能な人は飲み会に参加し、参加者の交流が図られるとともに、美術談義にも花が咲いた。
31日土はギャラリーAMI=KANOKO<http://ami-kanoko.com/>大阪市中央区千日前1丁目2-6)で行われた13回「評論を書くことを考えてみる会」に出席した。
3回目の参加である。
ギャラリーでは、2FでASADA氏の陶芸のアニメチックなインスタレーションが展示されていて、1Fには黒瀬剋氏の平面作品が展示されていた。
私は、すでに先週この日のための予習として10月26日に、このギャラリーに足を運んでいる。
そのとき、黒瀬氏が在籍していて、作品の事を聞かせていただいた。
ASADA氏は、その日いなかったが、この日も参加されなかった。
会は、谷川渥(美学者・批評家)が司会を務め、各作品2名ずつ評論発表する形ではじめられた。
今回は、発表者の一人に、芥川賞作家の吉村萬壱氏も含まれていた。
前回もお話をしたことはなかったが、参加されていて面識はあった。
その他3名は大阪大学OB及び在籍者だった。
1Fの会場は壁面に椅子がぎっしりと椅子が並べられ、満員であった。
自由討論の中で、書かれた評論をたたき台に、自由討論が行われた。
黒瀬氏の作品については、作品のコンセプトは、抽象絵画をジグソーパズルの上に書き配置を入れ替えることで図柄が変わり、さらにそれに書き足すという工程を踏んで作成された作品で、作家としては1作品で2種類の選択肢を認めている。
本来の趣旨は、そうした手法で、偶然の中から新しくイメージ想像上の刺激を受けるための手法の一つでもあるということだった。
2Fのインスタレーション作品は、芸術論として過去の作品とも対比しわびさび・寂寥感といった時間も絡んだ議論するものなのか、アミューズメント的インスタレーションとみるか、といったような解釈に関して様々な方向からの意見が飛び交った。
ASADA氏の話も聴くことができれば、もっと面白かったと思う。
そうした中で、芸術論や現代美術についての議論もなされ、結論は出なかったが、知的好奇心が触発される会であった。
その後席を変え、参加可能な人は飲み会に参加し、参加者の交流が図られるとともに、美術談義にも花が咲いた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます