散歩者goo 

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昨日記150319木(宗教団体と芸術 ナスカの謎 副食製造)

2015年03月20日 14時27分27秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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昨日は、午前中ネットで目にしたMIHOミュージアムのことが気になって調べてみた。
それまで私の中では、古い記憶であるが世界救世教(真光・浄霊)と関係があったのではないかと思っていて、美術業界にも、その関係者がいるのではないかと思っていた。

いろいろ調べるとその疑問は間違いなかった。
MIHOミュージアムは、滋賀県甲賀市信楽町田代にある。
かなり不便な場所だ。
しかし、いい展覧会をしている。

ところで、私は、最近まで世界救世教が美保の松原あたりに美術館を作っていて、それがMIHOミュージアムだと間違って思い込んでいたが、それは静岡県熱海市にあるMOA美術館のことで、創立者は岡田茂吉氏であった。
MIHOミュージアムの母体は、世界救世教秀明教会で、その団体の創立者は岡田茂吉氏である。
即ち、世界救世教は分裂して、ややこしいことになっているらしいが、元は同じ世界救世教ということで、同じ系列の宗教団体が母体ということになる。

宗教団体が、芸術のパトロンになることは多く、一般的である。
そもそも西洋音楽や美術は、キリスト教を中心に育ってきた。
私の大好きなバッハの作品の多くが宗教曲である。
キリスト教では、音楽や美術をフルに布教活動に利用し、そのえいきゅは、世界の隅々まで浸透している。
例えばクリスマスになると、無数のクリスマス関係の名曲(クラシックからポピュラーまで)が町中にあふれかえり、営業活動にも利用されている。
クラシック音楽の最高峰の一つに挙げられるバッハのマタイ受難曲は宗教曲そのものである。
仏教でも、無数の仏像や仏画や絵巻物が作られ、それを我々は美術品として鑑賞している。
現代美術でも、以前天理教が母体となって、天理ビエンナーレを開催していたし、天理大学付属天理博物館は、多くの民族学的資料や考古学資料を持っている。
日本一といわれる東京佼成ウインドオーケストラの母体は、立正佼成会だ。
創価学会は、音楽活動に力を入れている。
このように見てくると、世界救世教が2つの大きな美術館を持っているのも不思議ではない。
現代美術でも、信者系の現代作家もいるし、宗教系の影響又は支援を受けたギャラリーもあるようだ。
いろいろ調べて、かなり時間は費やされたが、宗教と芸術のわだかまりもある程度無くなった。

昨日はナスカの研究に関するシンポジウムを国立民族学博物館に行く予定だったのが、雨が強くて行けなくて残念に思っていた。
午後になって、それならシンポジウムの内容の手がかりだけでもネットで探して見ようと思い、調査した。
その結果ほぼ、シンポジウムで語られるであろうことが、分かった。
今では、ナスカの地上絵は謎でなくなったようだ。
紀元前から、ナスカ地帯一帯に神殿があって、その巡礼の目印に丘の斜面に地上絵が描かれ直線で方向を示したという。
その後各集落を象徴する絵が描かれたという。
ネット調査をして、ナスカの大きな魅力の一部を知ることができた。
詳細は下記参照
カワチ遺跡( http://homepage1.nifty.com/endow/kojinn_pe-ji/bunnmei/andes/andes01_htmls/cahuachi.html )
ナスカの地上絵に新説(読売新聞)( http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20141022-OYT8T50050.html )

そんなことで時間を取られ、昨日中に副食10食を仕上げる予定が大幅にずれ込んだ。
6時過ぎになってから食材の買い出しに行った。
安くていい食材はほとんど無くなっていが、何とか確保した。
息抜きに、いつものところにお茶を飲みに
その後は10食の副食を作るのに、必死で取り組んだ。
時間的には、夕食を挟むので、完成は無理だと分かっていたが、12時過ぎまで作業したが、多分30分から1時間程度の作業を残して1時前に寝た。
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