昨日記180618月（大阪北部大地震 食材購入 読書）

曇一時雨
この日朝の食事の支度をしていると、突然激しい揺れに襲われた。
ドンドンと縦揺れがあったときは、何が起きたかわからなかった。
蛍光灯が揺れるのを見て、大きな地震だと気付き財布と携帯を持って這うようにして玄関の戸を開いたところで、揺れは小さくなった。
私の住んでいる長屋は、昭和10年以前の建築なので、大地震の時はとにかく屋外に脱出しないと長屋が倒壊する危険性があり、命がかかっていると思っていて、たまに脱出方法を頭の中でシュミレーションしている。
とりあえず、表に出ると電線が大きく揺れていた。
これだけの電線の揺れは東日本大震災以来だ。
2011年3月11日の時は長周期振動でゆさゆさと長時間揺れていたが、今回は揺れの期間は体感的に10秒足らずで、しかも経験したことのない大きな縦揺れだった。
横揺れはほとんどなく、強烈な縦揺れだったので、揺れている時からすぐに直下型地震だと判断した。
上町断層帯が動いたにしては、小さいなと思った。
ＴＶを見て、震源が高槻市付近ということが分かった。
始め地震規模は、Ｍ5.9だったが午後にはＭ6.1に変わったが、いずれにせよ大阪周辺では1995年1月17日のＭ7.3の阪神淡路大震災以来の大地震だが、全体的に倒壊家屋等の被害は少なく、人的被害も死者5名だった。
ただ、インフラと交通網が長時間にわたり機能不全に陥った。
ＴＶ番組は昼過ぎまでは震災関連情報一色になったが、インフラの被害や通勤客の問題以外の被害が少ないことが分かり、徐々に通常番組に切替わっていった。
その間ほとんどＴＶを見ていた。
午後から食材の買い出しや副食製造を行った。
夜になって、翌日図書館に返却しなければならない本があったので、集中的に読書した。