~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/3/7(木)委員会付託のない議案の審議、承認、採決など

2019年03月07日 | 議員
今日は、議案の審議のうち、
「総務事業水道常任委員会」
「厚生文教常任委員会」に付託しない議案についての審議がありました。




黄色のマーカーの議案は、
明日8日(金)10時からの
総務事業水道常任委員会に付託で、
ピンクのマーカーの議案は、
11日(月)10時からの
厚生文教常任委員会に付託、
オレンジのマーカーの議案は、
14日(木)18日(月)ともに10時からの
予算審査特別委員会に付託となりました。

最後に、
市長提案の「一般職の職員給与に関する条例の一部を改正する条例制定について」がありました。

厳しい行財政構造改革にあたって、
市民のみなさんから、
「職員も議員も、まずは給与・報酬カットを!」という声が日々寄せられます。

そんな中の「職員給与カット」の提案だったので、
もちろん大賛成!のはずだったのですが、
この「給与カット」は、
「人事院勧告」を受けて、
1度値上げした上で下げる、というもの。

行政的には「よくある話」らしいですが、
さんざん財政の厳しさを説き、
縮小してもなお赤字、というプランを示しているのに、
「人事院勧告による給与アップはあり」って、全然説得力がありません。

大阪維新の会の議員お二人が、
「人事院勧告は今回は見送り、給与カットだけを行う」という修正案を出してくださったので、
修正案に賛成しました。

結果は、
修正案賛成は4人(渡辺議員、角野議員、岩室議員、浅井)で、
市長提案通り賛成が多数でした。

渡辺議員からいただいた資料によると、


人事院勧告を受け入れても、
1200万円支出が増えるだけで、
給与カットの効果は3300万円、
管理職のカットと合わせると4400万円の支出が押さえられるわけで、
マイナス額の方が大きいんだからいいじゃないか、
という考えもあるかもしれませんが、
苦労して組合と交渉して得た給与カットなのですから、
その成果は、100%生かしてほしかったと思います。

みなさんは、
どう感じられるでしょうか?

議員報酬カットについては、
まだ十分話しきれていません。
というか、
もう話さなくてもいいだろう的な空気がありますが、
人事院勧告を受け入れ、
1200万の支出増を可決したわけですから、
議員は、
せめて1200万円以上のカットをするべきだと思った、
今日の採決でした。