~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/3/16(土)「ひきこもり・ニート・不登校支援の可能性」

2019年03月16日 | まちづくり・市民活動
今年度、尾崎公民館では、
「不登校・ひきこもり・子どもの居場所を学ぶ」連続講座を開催していて、
今日は、その実践編ということで、
NPOで青少年の自立支援施設「淡路プラッツ」を運営されている代表の方のお話をうかがいました。




不登校やひきこもり状態にある子どもたちの実例をあげてのワークは、
胸に染みました。

うちの子にも、不登校だった時期のある子がいるのですが、
「明日は学校行ってみようかな」の言葉に、
お互い傷つきあったころのことを思い出しました。

心から「行きたい」と言ったわけではないのに、
事実「行ってみようかな」としか言っていないのに、
朝早く起きて、子どもが起きてくるのを待って、
起きて来ない子に、
「今日、学校行くんじゃなかった?」なんて心ないことばをかけていた自分を思い出します。

「待つ」ことさえ、どこかで「学校に行くことを期待している」ことになり、
学校に行けない子を認めていないことなんだ、と気づくまでには、ずいぶん時間がかかりました。

最終的に、
大切なのは、「学校に行くこと」ではなく、
「自分の人生を、自分で責任をもって生きていくこと」と思え、
彼女を信じて来れたことは、
結局は、彼女に自信を与えることになったのではないかと思える今です。

予定があり、最後まで参加できなかったのですが、
やっぱり、その人を一人の人として認めていく「人権」の意識の大切さを、
改めて感じました。

阪南市でも、
ひきこもりの子を持つ親や、当事者の支援をする団体が、
活動を始めると聞きました。




応援したいと思います。

               

19/3/15(金)市内の公立小学校卒業式

2019年03月15日 | 議員
春の陽ざしが暖かい今日は、
阪南市内公立小学校の卒業式でした。
(学校的には「卒業証書授与式」です)


出席させていただいた舞小学校は、
今日、1クラス37名が卒業しました。

毎朝、通学路に立っているので、
半数以上の子どもたちは、顔見知りです。
来週から、この子たちと毎朝会うことはなくなって、
4月になったら、
中学校の制服姿のこの子たちと再会するんだなあと、
なんとも言えない感慨がありました。

校長先生のお話は、
「感謝」「ありがとう」についてでした。 
「あ」…あいさつ。毎朝見守ってくれた地域の方への感謝
「り」…理解してくれた家族への感謝
「が」…学校への感謝
「と」…友だちへの感謝
「う」…生まれてきた命に感謝

PTA会長は、
目の前の子どもたちの気持ちを、
自分が小学校6年生のときの気持ちと重ねて、
でも、小中学校で学んだことは、
おとなになったら大切だとわかることばかりだ、というお話で、
共感できました。

教育長も、
用意された告辞のほかに、
舞小学校の校歌の一節をあげて、
「ともに育つ」「ともに創る」「ともに進む」ことのすばらしさを伝えてくださいました。

それぞれ、
短いお話の中に込められたメッセージは、
子どもたちへのエールでしたが、
聞いている私も、
改めて、
今生きていることへの感謝、
今はわからなくても、心に止めておくことの大切さ、
「ともに」は宝、
そんなことを感じた、今日でした。


19/3/14(木)平成31年度予算審査特別委員会でした。

2019年03月14日 | 議員
今日は、
平成31年度予算の審査特別委員会でした。


議員の半数が、
今回の予算審査特別委員です。
あとの半数の議員は、
秋に30年度の決算審査を行い、
来春、32年度予算の審査を行います。

今日は、こんなスケジュールでした。


予算の中の、決められた部や課の内容に関して質問するのですが、
課がよくわからず、
今日も、事業部の予算のところを、
違う時間帯に質問してしまい、
注意を受けました。(もう何度かやってます……)

間違わないように、
付箋を色分けし、
質問ページもちゃんとメモしているのに、
そもそも、そこから違っていたりします。


たくさんの資料の使い方もよくわからなかったのですが、
他の議員さんが質問しているのを聞いて、
今回でやっと活用の仕方がわかったものもあります。

任期中にもう1回、予算審査に入れるので、
次はもう少し、ビシッといこうと思います。

質問したのは、
●国や府からの交付金や補助金のうち、「子ども・子育て支援」とついているものについて(6件。約9000万くらいあります)、その用途
➡複数の事業に、細かく使われているので、後日詳細をいただけることに。

●家庭児童相談事務費が、30年度決算が3万9000円なのに対し、31年度予算が312万円と、大幅に増額の理由
➡家庭児童相談にあたって、臨床心理士を週4日勤務で雇用するため。(現在勤務の臨床心理士の働き方が変わるための対応)

●私立保育施設(認定こども園)への補助金、交付金について
➡こちらも詳細をいただけることに。

あとは、
歳入確保のための、広告収入やふるさと応援寄付金について、確実に増やす対策を明確にしてほしいことや、
学習支援の今後について、
など質問しました。

採決では、現案のままで賛成しましたが、
歳入の確保については、
「できるだけ確保できるように」では納得いかないと思いました。
具体的に、何月までにいくら、といった目標値を持たないと、
なかなか、達成できないと思います。

決して黙って入ってくるお金ではないわけで、
積極的なアピールをどうやって展開するのか、
もっと「本気」を感じさせてほしいと思いました。

19/3/13(水)市立中学校卒業式&旧家電量販店売却続報

2019年03月12日 | 議員
市内公立の中学校の卒業式でした。
正式には、
「卒業証書授与式」とのことですが、
子どもたちや保護者にとっては「卒業式」です。

会場の写真が撮れなかったので、来賓の控え室の校長室にあった生花を撮りました。



長く地域教育協議会の事務局をしているので、
議員になる前から、
貝掛中学校の卒業・入学式には出席させていただいているのですが、
今年は特に、卒業生に親しい方のお子さんが多く、
保護者の気分で座らせていただきました。

校長先生や、PTA会長さんのお話は、
この学年の子どもたちの日常をよくとらえて、
褒め、励まし、明日からの生き方に自信が持てるような、
すてきなお話でした。

答辞も、
文化祭前、台風の影響で休みが続き、
十分な練習ができなかったことなど、
この年ならではの話題が盛り込まれ、
感動しました。

進学先が決まっている子も、
発表がまだな子も、
決まった進路が行くべき道。
……と思えなかったら、
やり直してもいい!

自分の人生を、
自分の気持ちを大切にして、
しっかり選択できる人になってほしいと願います。

人生で一度きりの、15の春🌼
寒い風が吹いていましたが、
笑顔が本当に輝いていたなあと思いました。

夕方、総務の方から電話で、
旧家電量販店の売却に関し、
大正紡績さん、
親会社である倉敷紡績さんから、
正式に了承のお返事をいただいたという連絡をいただきました。

あまりにうれしくて、
旧家電量販店の前に行き、
早くバリケードが外されるといいなあと思いながら、
一人祝賀会をしました。


あとは議会の採決に委ねられるわけですが、
私は、もちろん賛成します。

青木松風庵さんは、
材料にもこだわっているお店です。
たとえば、
そんな材料を生産する業者もまた、
阪南市に来てくれないだろうか、
とか、夢が広がります。

がんばるぞ!

19/3/12(火)「市民活動交流会」と「はんなん市民会議」

2019年03月12日 | まちづくり・市民活動
午前中は、
市民活動センター主催の「市民活動交流会」に参加しました。


3月議会でだいぶ意義について質問したし、
がんばっている若い世代の応援もしたい、と思って出かけたのですが、
発表はその団体ではなく、
①男里川水系環境保全活動実行委員会
➡立ち上げの頃はよく参加させていただいていたのに、すっかり失礼しています。久しぶりにお会いできて、よかった!

②ボランティアグループSmile
➡がんばっている代表は、はらっばの活動にも参加してくれてます!
ボランティア?市民活動?……よくわからないけど……

③ウエストバード
➡よく知っているメンバーがやっている会ですが、具体的には知らなかったので、勉強になりました。

④おまけ
➡学生の子が参加していたのですが、
桃の木台で小学生の頃から知っている二人でした。声をかけてもらえて、嬉しかった!

結局、出かけた目的や期待とは全然違ったのですが、個人的には会いたかった方と会えてよかったです。

市民活動の交流会は、こんなところが面白いのですが、
これを期待して出かけるのはむずかしくて、
つい「まあ、いいか」と思って行かないことが多いです。

「出会い」や「再会」の楽しみから生まれるものに、
もう少し価値がつくといいのになあと思います。
せっかくの交流タイムを
生かしきれなかった感も残ります。
コーディネート力不足?企画不足?

午後は、
「まちづくり推進ネット」さん主催の
「はんなん市民会議」でした。
今回は「指定管理の方向性について」ということで、
ちょっと緊張して参加しました。

結局、「職員の給料が高い」とか、
「工夫が足りない」とかの声になってしまい、
肝心の議題については、
あまり深まりませんでした。

「いっしょに話し合い、解決に向けて案を出しあい、協力していくところ」ということを、
もう少し前面に出していけるといいなあと思いました!

また、次回に期待したいです。

19/3/11(月)3.11に思う&うれしいニュース

2019年03月11日 | 日常
目を閉じて3.11を想うとき、
あの津波の映像が思い浮かばない人はいないだろうと思う反面、
震災後8年たって、
あの映像をリアルタイムで知らない、記憶にない年代の子たちも、
確実に増えていることを感じます。

昨年の同じ日、
「今も避難生活を続ける方が7万人」と伝えていましたが、
1年たって、
まだなお5万人を超える方が
避難生活を送る現実を知ります。


失われた命から学んだことは何だったのか……

さまざまな防災対策が考えられ、
自主防災会も、
備蓄品を始め、対応を考え、訓練もしているのだけれど、
やはり、
災害は、いつ、どこで起きるか予測がつかないことから、
「絶対大丈夫」と言えない不安が消えることはないでしょう。

子どもたちには、
家族がどんな状況になっても、
生きていこうと思える心をもってほしいと願います。

たくさんの方々の体験を聴いて、
自分だったらどうするだろうという、
想像力をいっぱい働かせる体験を重ねてほしいものです。

忘れてはいけない日の記憶をたどる1日、大切に過ごしたいです。


そんなことを考えていたら、
夕方、職員の方から電話で、
旧家電量販店跡の建物のプロポーザルに申し込んでくださった会社のプレゼンテーションが終わり、
即、選定委員会を持ち、
販売候補として決定、という連絡をいただきました。

プレス発表もするので、
会社名も公表OKとのことでした!

水野市政をスタートラインに立たせてくれる会社は、
「青木松風庵」さんです!

どうぞこのまま、うまく進んで、契約できますように!

19/3/10(日)公民館運営審議会に出席して……

2019年03月10日 | まちづくり・市民活動
昨日は、
夕方から、「公民館運営審議会」でした。
昨年秋に策定された「阪南市行財政構造改革プラン」に示された、
「公民館に指定管理を導入」という流れにストップをかけるべく、
「公民館運営に指定管理はそぐわない」という要望書を提出しての今回でした。


市長からは、
「民間企業に託すことを考えているのではなく、市民のチカラを借りて、公民館の課題を解決しながら、
さらに他世代が集い、学びを広げる、
地域の社会教育拠点として、もう一度再スタートさせたい」
旨の挨拶がありました。

たしかに、
「今」の阪南市の公民館が、
公民館に求められている機能を果たしているかと言えば、ビミョーです。
ただ、では果たしていないかと言えば、
それもまたビミョーです。

公民館以外の場所では、
社会教育という言葉さえ聞かれることなく、
「趣味を持つ」=「生涯学習」=「社会教育」?
といった感覚も感じられます。

「生涯学習」は、「社会教育」の一端であり、イコールではありません。
自ら学ぶ「学習」と、
社会の一員として身につけるべき意識の共有である「教育」を
同等と考えることはできません。

その「社会教育」施設の管理を担うのが、
市民活動団体だったり、
地域の団体であったり、
というのは、「あり」なのではないかと思います。
大切なのは、
どう継続し、
子どもからおとなまで、
さまざまな年齢の人たちが、
そこに集い、学び、
学びを生かした日常を作っていけるか、
ということであり、
それを実践していくことなのだと思います。

たくさんの市民の共感と理解が必要なことであり、
粘り強く話し合いを続けていくことが必要でしょう。

あとは、
誰が担うのか、という仕掛けです。
ワクワクするような仕掛けができるといいのですが……

19/3/9(土)第15回ボランティア・市民活動フェスティバルでした

2019年03月10日 | まちづくり・市民活動
晴天に恵まれ、
暖かいボランティア・市民活動フェスティバルでした。
外のブースは、
どこも、たくさんの人で賑わっていました。






日ごろたくさんの方が関わり、活動されている成果が、
このフェスティバルの賑わいに繋がるのだろうと感じます。

今年は、
「キッズ☆はらっぱ」も復活して参加させていただき、
子どもたちや、おやこ連れが立ち寄る、和やかなスペースを提供しました。




このところ、
「結局何もできない自分」に、
ちょっとテンションが下がりぎみでしたが、
幅広い年代、さまざまな地域、関わるジャンルの違いを越えての交流から生まれる知恵やチカラを、
施策の中にどう生かすかを、
積極的に考えていくことが、
私にできることかもしれないと感じました。

市民のチカラは、
市民の豊かな文化の向上や、
よりよい生活のために、
もっと有効に使われるべきで、
1年に1回のフェスティバルのにぎわいだけで終わってはいけないと思った1日でした。

19/3/8(金)議案に対するさまざまな意見や提案について

2019年03月08日 | 議員
今日は、
総務事業水道常任委員会でした。
昨日の会議で付託された案件の他に、
いくつか案件があり、
興味深かったので、
時間が許す限り、傍聴しました。


付託案件の中では、
「住民センターあり方検討審議会」について、
そのメンバーについてや規模、
公募委員や学識経験者のイメージなどについての質問や意見が集中していました。

たしかに、住民センターは、
地域によって使い方や維持管理についてのイメージも違うと思うので、
それを一定のメンバーですべてを話し合うのには、
ちょっと難しさもあるかと感じました。

「一つ一つについてどうするかを話すのではなく、全体のあり方を検討していただく」とのことですが、
「全体のあり方」という概念の共有が、
一番難しいのでは?と思いました。

複数の委員から、
「こう進めては?」という具体的な提案もありましたが、
委員会でも議会でも、
「今の意見少し取り入れて」とか
「1回持ち帰って検討してみます」とかいう「違う意見を受け入れる」場面には、
出くわしたことがありません。

「はなてぃアクション~阪南市行政サービス協働化制度」についても、
たくさん意見が出ましたが、
「なるほど、そんな風に感じたんですね。では、こうしましょう」とか、
「いい意見をいただいたので、ぜひ生かしていきます」とかにはならないのは、なぜなんだろう?


「準備した資料は、何がなんでも変えない」的な姿勢では、
「市民協働」なんてできるわけないのでは?と不安になります💧

委員会、議会での質問や意見が、
原案に生かされているとは感じられない現実を、
少しでも歩み寄る現実へ✨

期待したいです。

夜になって、
ヤマダ電機跡のプロポーザルに、申し込みが一件あったとの連絡がありました✨
やっと、道が見えました!

19/3/7(木)委員会付託のない議案の審議、承認、採決など

2019年03月07日 | 議員
今日は、議案の審議のうち、
「総務事業水道常任委員会」
「厚生文教常任委員会」に付託しない議案についての審議がありました。




黄色のマーカーの議案は、
明日8日(金)10時からの
総務事業水道常任委員会に付託で、
ピンクのマーカーの議案は、
11日(月)10時からの
厚生文教常任委員会に付託、
オレンジのマーカーの議案は、
14日(木)18日(月)ともに10時からの
予算審査特別委員会に付託となりました。

最後に、
市長提案の「一般職の職員給与に関する条例の一部を改正する条例制定について」がありました。

厳しい行財政構造改革にあたって、
市民のみなさんから、
「職員も議員も、まずは給与・報酬カットを!」という声が日々寄せられます。

そんな中の「職員給与カット」の提案だったので、
もちろん大賛成!のはずだったのですが、
この「給与カット」は、
「人事院勧告」を受けて、
1度値上げした上で下げる、というもの。

行政的には「よくある話」らしいですが、
さんざん財政の厳しさを説き、
縮小してもなお赤字、というプランを示しているのに、
「人事院勧告による給与アップはあり」って、全然説得力がありません。

大阪維新の会の議員お二人が、
「人事院勧告は今回は見送り、給与カットだけを行う」という修正案を出してくださったので、
修正案に賛成しました。

結果は、
修正案賛成は4人(渡辺議員、角野議員、岩室議員、浅井)で、
市長提案通り賛成が多数でした。

渡辺議員からいただいた資料によると、


人事院勧告を受け入れても、
1200万円支出が増えるだけで、
給与カットの効果は3300万円、
管理職のカットと合わせると4400万円の支出が押さえられるわけで、
マイナス額の方が大きいんだからいいじゃないか、
という考えもあるかもしれませんが、
苦労して組合と交渉して得た給与カットなのですから、
その成果は、100%生かしてほしかったと思います。

みなさんは、
どう感じられるでしょうか?

議員報酬カットについては、
まだ十分話しきれていません。
というか、
もう話さなくてもいいだろう的な空気がありますが、
人事院勧告を受け入れ、
1200万の支出増を可決したわけですから、
議員は、
せめて1200万円以上のカットをするべきだと思った、
今日の採決でした。


19/3/6(水)3月議会第3日目~一般質問最終

2019年03月06日 | 議員
今日は、
3月議会の3日目で、
二人が一般質問に立たれました。


一般質問が終わり、
いつも感じるのは、
「これで何か変わるのだろうか」ということ。

答えのわかっていることを、
敢えて質問し、
聞いている市民のみなさんに知ってもらったり、
自分の考えが独りよがりなものではないことを、
市民の方からいただいた言葉で伝えたりはするけれど、
結局、
政治は「運動」ではないと感じます。

私は、長く市民活動に関わってきて、
さまざまな「思い」を実現してきました。
もちろん市を動かすようなことではなく、
自分の周りの人たちの「安心」や「幸せ感」を満たすための居場所づくりであったり、
自己実現の範囲を、ほんの少し広げるお手伝いなどです。

がんばっていれば、思いは必ず伝わる、
と思いながら、
夢に向かって生きてきたのに、
政治は、
法令、条例、慣例で縛られる世界です。

できないことはできないとしか言わないし、
なによりも、
がんばっている人をがっかりさせる場面が多々あります。

優しい政治でありたい、
がんばっている人の思いを、少しでも形にできるよう、努力する政治でありたいと思います。

明日からは議案審議です。
自分の中の落としどころがまだ見つからない議案もあり、
悩みます。

19/3/5(火)3月議会第2日目~一般質問~

2019年03月05日 | 議員
議会一般質問2日目の今日は、
午後から私の一般質問でした。

「平成30年度内に一般質問で取り上げた質問に対する答弁の、その後を問う」ということで、
質問させていただきました。


まず、一次質問では、市長に、
●ずっと言い続けてきた「市民の声を聴く場」が、やっと、タウンミーティングという形だが実現し、たくさんの意見を聴くことができたことに対して、どう受け止めたか?
➡タウンミーティングのそれぞれのテーマについて、たくさんの意見をもらった。住民自治を展望する公民協働のまちづくりを進めていく重要性を改めて確認した。今年度は、市のすべての事業を提示し「協働化テスト」を行い、新たな事業提案を募集したり、「共創プランコンペ」も行う。

(私の意見)→また、新しい企画?そんなことではなく、テーマを決めたタウンミーティングとかのほうが、いろいろな市民の意見やアイデアが聞けるのでは?やるなら、きちんと意義や目的を市民と共有して進めてほしいと思う。ある日突然、広報に「みなさんのアイデア募集」と載るような取り組みはやめてほしい。

二次質問
●子育て拠点整備について、計画はいつスタートするのか?
➡子育て世代に対するニーズ調査のまとめや、答申を踏まえて、来年4月の尾崎中学校統合と平行する形で検討していく。

(私の意見)→聞けば答えてくれるのに、聞かなければ情報発信がない。もう少し丁寧に情報発信してほしい。

●公立幼稚園・保育所を選ぶのに、先のことがわからず、悩む保護者が多い。
決まっていることについて、繰り返し情報発信してほしい。
➡具体的にスケジュールを定めながら、少しでも早く知らせるようにする。

●子ども、子育てに関する窓口が多岐にわたるので、悩む保護者がいる。病院の「総合内科」のように、とりあえずそこにいけばいい、という窓口の一局化への展望はどうか?
➡より、連携を深めていく。

(私の意見)→公の連携だけじゃ、子育て支援のごく一部にしかならない。
地域や民間の取り組みも含めたサポート情報も、きちんと利用者支援の情報として押さえておいてほしい。
子育ては24時間、365日続いて、だいたい辛くなるのは、夕方以降だということ、わかってないよね……

●次に、野外活動、特に直火が使える市内唯一の場所が事業廃止は納得がいかない。「桜の園」は、市内外のたくさんの人に愛され、活用されている場であり、協力を申し出ている市民との話し合いの場を確約してほしい。
➡厳しい行財政構造改革の中で、一定「借地の事業に関しては廃止」という方向性を示したなかでの決定である。

(私の意見)→「協働」と言いながら、市民から提案したことに関してはなかなか取り上げてもらえないもどかしさがある。話しあいの場くらい、約束してあたりまえと思うが、虚しい気持ちになる。


次に、「協働」について、
●事業提案制度で採択された事業の継続状況について

●「協働事業実施事業評価シート」の進捗について

●「協働の種シート」の成果について

●職員の市民活動体験研修の成果について

●市民活動センターの役割は、登録している団体との顔の見える関係づくり、コミュニケーション、ではないのか?知ってはじめて、支援に繋がる。今からでも、検討してほしい。

など、質問しましたが、
市民活動センターに思いがつたわることはないだろう、という感触でした。

私は、「まちづくりネットワーク」という団体を長く続けていますが、
「市民活動センター」が機能したら、「まちづくりネットワーク」は解散するか、
市民活動センターの一部会になるかと思っていました。
それが、
「繋ぐ」「交流する」「情報交換」といった役割が見えないまま、
解散も役割も担えずにいます。
なんかなあ~という気持ちです。

あとは、
●ホームページで、さまざまな催しなどに関する情報を、トップ画面から簡単にアクセスできるようにしてほしいこと、

●若い世代に向けたまちづくりのために、今後考えていること

を質問しました。
インターネットTV「阪南TV」を
ずいぶん押していましたが、
どのくらいの視聴があるのか、
また聞いてみたいです。

花粉で、声がひどい状態で、
ちょっと残念でした。

また次回に向けて、
みなさんからの意見や感想をお待ちしています。


19/3/4(月)3月議会第1日目&緊急総務事業水道常任委員会

2019年03月05日 | 議員
平成最後の定例議会となる3月議会。
1日目は、
●市長による行政経営計画
●日程と議案の確認
のあと、
一般質問、会派の代表質問でした。


余計なお世話ですが、
党を背負っている議員の方は、
「党の施策」についてもアピールしないといけないので、
たいへんだなあと感じました。

今日は、
予定の一般質問が終了後、
「旧家電量販店売り払い」に関しての
緊急の「総務事業水道常任委員会」が召集されました。

私は委員ではないので、傍聴しました。

昨年1月から入札による売却(価格は435,747,600円)を試みたものの、申し込みがなく、
11月からは、
売却価格を183,108,405円に減額して、
再度入札を募集したものの、
やはり売れず、
今回は、
急きょ、公募型プロポーザル方式による募集に切り替えたい旨の提案がありました。
価格は、88,318,836円、というもの。




今、このタイミングで、
急きょこの提案、ということは、
「かなり有力な買い手がいる」ということ?

何としても、年度内に売り切りたいという、
市長の決意が感じられました。

プロポーザルの締切は、
今週金曜日。

買い手が見つかることを
ただただ祈ります。


19/3/3(日)「笑顔でまちづくり交流サロン」

2019年03月03日 | まちづくり・市民活動
もう30年以上、
花粉症に苦しんでいます。
といっても、
ここ数年は、周りから、
「花粉症、治った?」と言われるくらい、軽く過ごしていました。

今年も、
鼻につーんと来たのは、
お正月明けくらいだったのですが、
つい昨日までは、余裕で過ごしていました。

それが、
昨日からは、
くしゃみ、鼻水、目の痛みだけにおさまらず、
頭痛、熱っぽさ、喉の乾きが尋常でなくなり、
疲れ、だるさ、眠気が襲ってきました。

今日は、早朝に、
篠山マラソンに出かける夫を見送ったあと、
朦朧として、眠気に誘われるままに二度寝。
目が覚めたのは9時55分でした。

10時から、地域交流館で開催される、社会福祉協議会主催の「笑顔でまちづくり交流サロン」に行きたいと思っていたのに、
すでに遅刻。

まだだるいし、
もう今日はこのまま家にいようかと思ったのですが、
「笑顔でまちづくり交流サロン」のメインゲスト、
「阪南コットンワークス」の居石さんのお話を聴きたくて、
花粉飛ぶ外に出かけました。

半分以上お話は進んでいましたが、
やっぱり、来てよかった、と思いました。


コットンに魅せられたお話。
これは、
よその町から引っ越してきたものの
宿命のようなもので、
そのまちの「他にない、いいもの」に惹かれてしまうところがあります。
コットンは、
そんな意味では、魅力がいっぱいです。

その昔、
一世を風靡した紡績産業を支えた、棉の畑を、
次世代に伝えたい気持ちが、
伝わってきました。

昨年、11月にサラダホールで見せていただいた、
コットンの生け花、
とっても素敵だったのを覚えています。

どうしたら、
協力できるかなあと考えます。

とりあえず、
私にできることは、
子どもたちやその保護者に、
コットンの魅力を伝え、共感してもらう機会を作ることだと思いました。

まずは、一歩踏み出せるかな?

花粉のしんどさを、
しばし忘れた時間でした。

 

19/3/2(土)サラダフェスタ、にぎやかでした✨

2019年03月02日 | まちづくり・市民活動
今日は、
阪南市立文化センター(サラダホール)の指定管理者の大阪共立さんが主催の「サラダフェスタ」でした。


全館で、
コンサートあり、
ワークショップあり、
あそびのコーナーあり、
外でも、
キッチンカーやフリーマーケット、
コンサートと、
にぎやかな1日でした。








「さらだぼうる」というネーミングから「サラダフェスタ」に変わって4年くらい?
スタートのときから関わらせていただいていて、
なかなか、さまざまな団体やアーティストとのつながりが作れないところがありましたが、
今回は、
新しい取り組みとして、
●外も使って、アピール
●図書館でのコンサート


●小学校のクラブとのコラボ
など、
多世代、多ジャンルを巻き込んでのイベントになれたのかなあと感じました。

夜のコラボ企画「まちづくりトーク&交流会マチネタ★バー」も、
行政職員の方や他市の方もたくさん参加の素敵なイベントでした。
高校生、大学生の参加があったのも、
刺激になって、よかったです。




初めての試みもたくさんあったので、
しっかり振り返りをして、
また、来年に続くイベントになっていってほしいと思います。

サラダホールは、
なんといっても、
阪南市の文化と人を繋ぐ場所。
とにかく、
「今日は、なにかやってるかなあ」と覗いてみる場所になってほしいです。

そんな意味では、
エントランスでのコンサートやボランティアによるイベントなど、
ときどきやっていけたらいいなあと夢が広がります。