~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/3/16(土)「ひきこもり・ニート・不登校支援の可能性」

2019年03月16日 | まちづくり・市民活動
今年度、尾崎公民館では、
「不登校・ひきこもり・子どもの居場所を学ぶ」連続講座を開催していて、
今日は、その実践編ということで、
NPOで青少年の自立支援施設「淡路プラッツ」を運営されている代表の方のお話をうかがいました。




不登校やひきこもり状態にある子どもたちの実例をあげてのワークは、
胸に染みました。

うちの子にも、不登校だった時期のある子がいるのですが、
「明日は学校行ってみようかな」の言葉に、
お互い傷つきあったころのことを思い出しました。

心から「行きたい」と言ったわけではないのに、
事実「行ってみようかな」としか言っていないのに、
朝早く起きて、子どもが起きてくるのを待って、
起きて来ない子に、
「今日、学校行くんじゃなかった?」なんて心ないことばをかけていた自分を思い出します。

「待つ」ことさえ、どこかで「学校に行くことを期待している」ことになり、
学校に行けない子を認めていないことなんだ、と気づくまでには、ずいぶん時間がかかりました。

最終的に、
大切なのは、「学校に行くこと」ではなく、
「自分の人生を、自分で責任をもって生きていくこと」と思え、
彼女を信じて来れたことは、
結局は、彼女に自信を与えることになったのではないかと思える今です。

予定があり、最後まで参加できなかったのですが、
やっぱり、その人を一人の人として認めていく「人権」の意識の大切さを、
改めて感じました。

阪南市でも、
ひきこもりの子を持つ親や、当事者の支援をする団体が、
活動を始めると聞きました。




応援したいと思います。