~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/3/29(金)文化芸術を生かしたまちづくり

2019年03月29日 | 議員
「クリエイティブ プレイスメイキング~文化芸術を生かしたまちづくり~」というイベントに参加してきました。
会場は、
梅田のグランフロントの一角にある「うめきたSHIP」。


基調講演は、
昨年9月17日に開催された「泉州アートサミット」と同じ、平田オリザさんで、
今、私がシャワーのようにことばを浴びたいお二人のうちの一人です。
(ちなみに、もう一人は、平野裕二さんです)




私は、常々、
幼児期から、文化芸術によって育まれた豊かな想像力は、
自分でさまざまな困難や壁を乗り越えるチカラを育てると言い続けています。

相手の思いを受けとり、
自分の気持ちを伝える
コミュニケーションの基本が、
想像力だと思っています。

ゴミを拾うボランティアが多いまちではなく、
ゴミを捨てない市民が多いまち
であるために必要なのが文化であり、
文化が根づく教育、施策が、
持続可能なまちを創ると思っています。

そんな思いを後押ししてくれる平田さんのお話は、
何度でも聞いて、自分のことばにしていきたいのです。

学校教育こそ、
まちづくりの基本です。
国の学習指導要領にそった学力の向上だけではなく、
この町で育ったからこその文化にふれ、
自分の生まれや育ちに誇りを持つことで、
未来に希望を持てる子どもたちが育つと思います。

今、子どもたちに伝えたいことは何か、
おとなはきちんと共有していくべきだと思うのです。

まちづくりが人づくりなのか、 
人づくりがまちづくりなのかは、
たまごが先か、にわとりが先かということなので、
悩むより、どちらからでも進めていくことが必要です。

キーワードは、文化芸術!
阪南市中の子どもたちが、
等しく受けられる文化事業、
そして文化が持つ自由さやその人の価値を認める人権事業を、
保証する仕掛けが必要だと思っています。。