~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/3/10(日)公民館運営審議会に出席して……

2019年03月10日 | まちづくり・市民活動
昨日は、
夕方から、「公民館運営審議会」でした。
昨年秋に策定された「阪南市行財政構造改革プラン」に示された、
「公民館に指定管理を導入」という流れにストップをかけるべく、
「公民館運営に指定管理はそぐわない」という要望書を提出しての今回でした。


市長からは、
「民間企業に託すことを考えているのではなく、市民のチカラを借りて、公民館の課題を解決しながら、
さらに他世代が集い、学びを広げる、
地域の社会教育拠点として、もう一度再スタートさせたい」
旨の挨拶がありました。

たしかに、
「今」の阪南市の公民館が、
公民館に求められている機能を果たしているかと言えば、ビミョーです。
ただ、では果たしていないかと言えば、
それもまたビミョーです。

公民館以外の場所では、
社会教育という言葉さえ聞かれることなく、
「趣味を持つ」=「生涯学習」=「社会教育」?
といった感覚も感じられます。

「生涯学習」は、「社会教育」の一端であり、イコールではありません。
自ら学ぶ「学習」と、
社会の一員として身につけるべき意識の共有である「教育」を
同等と考えることはできません。

その「社会教育」施設の管理を担うのが、
市民活動団体だったり、
地域の団体であったり、
というのは、「あり」なのではないかと思います。
大切なのは、
どう継続し、
子どもからおとなまで、
さまざまな年齢の人たちが、
そこに集い、学び、
学びを生かした日常を作っていけるか、
ということであり、
それを実践していくことなのだと思います。

たくさんの市民の共感と理解が必要なことであり、
粘り強く話し合いを続けていくことが必要でしょう。

あとは、
誰が担うのか、という仕掛けです。
ワクワクするような仕掛けができるといいのですが……

19/3/9(土)第15回ボランティア・市民活動フェスティバルでした

2019年03月10日 | まちづくり・市民活動
晴天に恵まれ、
暖かいボランティア・市民活動フェスティバルでした。
外のブースは、
どこも、たくさんの人で賑わっていました。






日ごろたくさんの方が関わり、活動されている成果が、
このフェスティバルの賑わいに繋がるのだろうと感じます。

今年は、
「キッズ☆はらっぱ」も復活して参加させていただき、
子どもたちや、おやこ連れが立ち寄る、和やかなスペースを提供しました。




このところ、
「結局何もできない自分」に、
ちょっとテンションが下がりぎみでしたが、
幅広い年代、さまざまな地域、関わるジャンルの違いを越えての交流から生まれる知恵やチカラを、
施策の中にどう生かすかを、
積極的に考えていくことが、
私にできることかもしれないと感じました。

市民のチカラは、
市民の豊かな文化の向上や、
よりよい生活のために、
もっと有効に使われるべきで、
1年に1回のフェスティバルのにぎわいだけで終わってはいけないと思った1日でした。