昨日は、
夕方から、「公民館運営審議会」でした。
昨年秋に策定された「阪南市行財政構造改革プラン」に示された、
「公民館に指定管理を導入」という流れにストップをかけるべく、
「公民館運営に指定管理はそぐわない」という要望書を提出しての今回でした。
市長からは、
「民間企業に託すことを考えているのではなく、市民のチカラを借りて、公民館の課題を解決しながら、
さらに他世代が集い、学びを広げる、
地域の社会教育拠点として、もう一度再スタートさせたい」
旨の挨拶がありました。
たしかに、
「今」の阪南市の公民館が、
公民館に求められている機能を果たしているかと言えば、ビミョーです。
ただ、では果たしていないかと言えば、
それもまたビミョーです。
公民館以外の場所では、
社会教育という言葉さえ聞かれることなく、
「趣味を持つ」=「生涯学習」=「社会教育」?
といった感覚も感じられます。
「生涯学習」は、「社会教育」の一端であり、イコールではありません。
自ら学ぶ「学習」と、
社会の一員として身につけるべき意識の共有である「教育」を
同等と考えることはできません。
その「社会教育」施設の管理を担うのが、
市民活動団体だったり、
地域の団体であったり、
というのは、「あり」なのではないかと思います。
大切なのは、
どう継続し、
子どもからおとなまで、
さまざまな年齢の人たちが、
そこに集い、学び、
学びを生かした日常を作っていけるか、
ということであり、
それを実践していくことなのだと思います。
たくさんの市民の共感と理解が必要なことであり、
粘り強く話し合いを続けていくことが必要でしょう。
あとは、
誰が担うのか、という仕掛けです。
ワクワクするような仕掛けができるといいのですが……
夕方から、「公民館運営審議会」でした。
昨年秋に策定された「阪南市行財政構造改革プラン」に示された、
「公民館に指定管理を導入」という流れにストップをかけるべく、
「公民館運営に指定管理はそぐわない」という要望書を提出しての今回でした。
市長からは、
「民間企業に託すことを考えているのではなく、市民のチカラを借りて、公民館の課題を解決しながら、
さらに他世代が集い、学びを広げる、
地域の社会教育拠点として、もう一度再スタートさせたい」
旨の挨拶がありました。
たしかに、
「今」の阪南市の公民館が、
公民館に求められている機能を果たしているかと言えば、ビミョーです。
ただ、では果たしていないかと言えば、
それもまたビミョーです。
公民館以外の場所では、
社会教育という言葉さえ聞かれることなく、
「趣味を持つ」=「生涯学習」=「社会教育」?
といった感覚も感じられます。
「生涯学習」は、「社会教育」の一端であり、イコールではありません。
自ら学ぶ「学習」と、
社会の一員として身につけるべき意識の共有である「教育」を
同等と考えることはできません。
その「社会教育」施設の管理を担うのが、
市民活動団体だったり、
地域の団体であったり、
というのは、「あり」なのではないかと思います。
大切なのは、
どう継続し、
子どもからおとなまで、
さまざまな年齢の人たちが、
そこに集い、学び、
学びを生かした日常を作っていけるか、
ということであり、
それを実践していくことなのだと思います。
たくさんの市民の共感と理解が必要なことであり、
粘り強く話し合いを続けていくことが必要でしょう。
あとは、
誰が担うのか、という仕掛けです。
ワクワクするような仕掛けができるといいのですが……