~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/2/6(水)「厚生文教常任委員会」(ちょっと失敗話つき)

2019年02月06日 | 議員
今日は、
「厚生文教常任委員会」でした。


たくさんの案件がありましたが、
私の質問は、以下の点でした。
●阪南市いじめ問題対策連絡協議会等条例(案)について
→平成25年に制定された国の「いじめ防止対策推進法」に基づき、今年3月までに「阪南市いじめ防止基本方針」を策定し、それに基づき、「阪南市いじめ問題対策連絡協議会」「阪南市いじめ防止対策委員会」「阪南市いじめ問題再調査委員会」を設置するため、条例を制定するとの提案

➡協議会や委員会を設置するなら、機能するものを作るべきだとして、学校長や関係行政機関の職員、また地域のようすや家庭の状況を十分理解していない学識経験者、臨床心理士だけでは、問題の解決にならないと思うので、地域の状況が理解できる市民委員を入れてもらえるよう、意見を言いました。

●阪南市健康増進計画・食育推進計画中間評価、自殺対策計画(素案)
→アンケートや団体ヒアリングを通して現状を把握した上でのさまざまな課題に対する取り組みの提案がされていた。

➡朝食を食べない市民が多いことが指摘されていましたが、主な理由は「時間がない」でした。電車や交通の便が悪いことから、早く家を出なければならない状況、小学生で言えば、学校までの距離の長さや集団登校の集合時間等で朝の時間がなくなることもあるという意見を述べました。
➡自殺防止の活動として、「チャイルドライン」の掲載を提案しました。

●中学校整理統合の取り組みについて
→尾崎中学校・鳥取中学校統合推進会議の報告、統合推進会議だよりの紹介

➡説明会の時は、制服が変わることはないということだったが、体操服、制服が新しくなるとのこと。保護者や子どもたちの意見も十分聞き、生かしてほしい、また、行事等のスケジュールも早めに情報を出してほしいと述べました。

さて、ここからが失敗話。
そのあと、「その他」のところで、「子育て拠点整備の進捗」を質問したかったのですが、
「子育て拠点整備については、副委員長をしている子育て拠点整備特別委員会を持つことができる。今から市長からタウンミーティングの報告があり、子育て拠点についても報告がある」とのことで、認められませんでした。
私のここでの質問は、特別委員会を持って検討するような内容についてではなく、
「厚生文教所轄の案件」として、昨年来の経過や、現時点でわかっていることの報告があってもいいのではないか、と考えての質問だったのですが、
どうも委員会の主旨と違ったようです。

委員会終了後、
「あの場面で進捗を質問すると、子育て拠点整備特別委員会委員にとっても、何のための特別委員会なのか、ということになる」という説明を受けました。

ふーむ、そういうことか、と思いましたが、
まだまだ、よくわからないことだらけです。
とりあえず、
同じ失敗はしないように、気をつけたいと思います。