~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/2/1(金)「舞校区を考える議員の会」&「市長のタウンミーティング IN 西鳥取公民館」

2019年02月01日 | 議員
午前中は、「舞校区を考える議員の会」でした。


舞は、南海団地として開発されて、
40年以上になる地域で、
空き地、空き家も増え、
バスがないと、病院や買い物にも行けない方が多くなっています。

「舞校区を考える議員の会」は、
今後、さらにさまざまな問題が出てくることも考えながら、
行政、議員、地域でできることを考えていく会です。

「議員の会」には、
今後は、舞校区に限らず、
地域や市民生活に関わるさまざまなジャンルの問題について、
党や会派を越えて、
必要な会が開催されていくことを期待しています。

今日は、
舞校区福祉委員会委員長と、あたごプラザ館長をゲストスピーカーにお招きし、
校区の取り組みをお聞きしました。

主に、舞シニアサポート事業と、
あたごプラザの組織、運営、事業についてで、
中身の濃いお話を伺いました。


どちらも、若い世代をどう活動に引き込むかが、今後の課題だと感じました。

日常のつながりが希薄になっている時代だからこそ、
地域にあるあたごプラザのような場所は、
「イベントをする場所」ではなく、
どんな年齢の住民にとっても、
「安心できる居場所」であってほしいと思います。

最後にお二人がおっしゃった、
「市の職員や議員が聞いてくれる機会があると、市民は、『認められた、もっとがんばろう』という気持ちになる」ということばは、
本当にそうだと思いました。

さまざまな場面で活動し、
市民の日常を支えている団体について、きちんとその活動を認めていく(知る)ことは、
団体や個人の活動の、一層の充実につながると思っています。

夜は、
「市長のタウンミーティング IN 西鳥取公民館」に参加しました。
今日は、市長はじめ前に並ぶ職員は5名で、
そのかわり市民と同じ席で参加している職員が6名と、ちょっと多めでした。
議員は3名(浅井・河合議員・渡辺議員)で、
市民の参加は9名でした。

最初に、
資料が29年度決算をもとに作られていることを指摘されて、「現時点で、財政状況は、この資料の試算よりどのくらい悪くなっているのか」という質問があり、
「ふるさと納税など、歳入で増えているところもあり、30年度決算は、2月18日以降に出る」という説明がありました。

最新の状況を知りたい市民の気持ち、
わかります。
議員ですら、
財政や事業の資料は、いつも昨年度のものです。
途中でもいいから、今年のことを話したい、と思うことがあります。

質問・意見としては、
●公立尾崎幼稚園、保育所が統合してできる認定こども園は、公立ではないのか?そのときの先生方は、どうなるのか?子どもたちのことを考えると、変わらない環境であってほしい。

これに対する市長の回答が、
市長ひとりの思いなのか、2年先を目指して、すでに方向性が見えていることなのか、気になりました。
今日は、耳で聞いただけなので、
市長の発言主旨と違うかも知れず、
後日きちんと確認した上で、また私の意見も述べさせてもらいたいと思います。
どんな幼児期を過ごすのか、ということには、たくさんの考え方がありますが、これまで話し合われ、答申も出ている中にはなかった内容だったので、きちんと確認し、お伝えしたいと思います。

阪南市歴15年の市民の方からは、 ●「まちがどんどん寂れていく感じだ。」という言葉がありました。
「大阪市内より、夏は-2度、冬は+2度という住みやすいまちは、府内どこにもない」という言葉もあり、阪南市の魅力について、新しい発見もありました。

●行財政改革プランというからには、もっと厳しい改革を示して、こうすれば何年後には赤字ではなくなる、というところまで、徹底的に示してほしかった。

●尾崎駅前の開発が進まないが、必要だ

●ヤマダ電機跡地を、バスターミナルにしては?

●市長は、マニフェストの進捗状況を示すべき

●適正な職員数を考え、人件費を削減していくべき。

など、
それぞれ、市民歴や参加された方の市政への関わり、地域によっても、
会場ごとに出される意見の違いが、
なかなかおもしろいなあと感じます。

タウンミーティングは、
あと、1回、
2月3日(日)13時から、防災コミュニティセンターでの開催を残すだけになりました。