~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/2/10(日)「災害時の子ども支援団体の運営から考える防災シュミレーション研修」

2019年02月10日 | まちづくり・市民活動
今日は、
大阪ボランティア協会さんが主催の、
「災害時の子ども支援団体の運営から考える防災シュミレーション研修」という、
長い名前の研修に参加してきました。


地震や自然災害で被災したとき、
子どもを支援する団体として、
どんなことに目を向けながら、
具体的にどう対応していくかの視点を学びました。

●まず、大規模災害後1ヶ月は、行政もマヒ状態になるので、災害が起きてから相談は無理。平時に、災害時の対応について、確認しておくこと。

●子どもたちは、被災生活が続くと「その子らしい時間」が持てなくなる。子ども自身がすり減り、「自分らしさ」から、「子どもの時間」→「楽しむ時間」→「自尊感情」をなくしていく。


●被災後の時間の経過と対応のポイント










●災害時は、日々状況がかわる。昨日決めたことが今日通用しないこともある。変化する周りに合わせて、自分たちも変わるしかない。
→強いリーダーシップが必要。

●どんな支援団体とつながるか


●団体名よりも、その中の人の顔を知っていることが大切。

●支援が変わるのは、半年後くらい。
親自身の疲労や脱力感、逆に頑張りすぎで、置き去りにされる子どもたち。
→ここでの支援が大切。

●子どもたちに、「未来につなぐことば」を。
→「何してるの?」❌
 「何しようか?」🔴

●最終的には「助かった命を大切に生きる」ことを伝える

このあと、グループに分かれてのワークをしました。

心に残ることばに、たくさんの気づきがありました。