~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/2/13(水)「わっくわくはんなん」で……

2019年02月13日 | 子ども・子育て
「わっくわくはんなん」は、
今から21年前に、
「子育てと自分育てを楽しむ講座」を企画・運営したメンバーが、
講座が終わっても、みんなと繋がっていこうと立ち上げた、3つのサークル「あつまれ!012(現・さくらんぼ)」「つくしんぼ」「わっくわくはんなん」のうちの1つです。

「わくわく」よりも、「もっとわくわくする!」という思いを「わっくわく」に込めました。
立ち上げから数年は、
こんな手作り情報紙を作っていました。


この3つに、妊娠期からのサークル「たまひよっち」、プログラムのある「でんでんむし」、講座以前からあった「キティママ」を入れた6サークルが、
現在も、
西鳥取公民館で「はんなん子育てネットワーク」として活動を継続しています。

と言いながら、
「わっくわくはんなん」だけは、
会場をふれ愛ホームに変更したので、
広報には載らず、
「はんなん子育てネットワーク」の案内と、
子どもNPOはらっぱが発行の「0123と456」、
子育て総合支援センター発行の「おやこであそぼうカレンダー」、
生涯学習推進室発行の「生涯学習カレンダー」くらいの情報提供になっています。

第2水曜日の午後が主な開催日なので、
今日が今月の「わっくわくはんなん」の日でした。

ふれ愛ホームに行くと、
午前中あそびに来ていたお子さんがなかなか帰りたがらず困っているママがいたので、
「急いで帰らなくてもよかったら、また、中であそぶ?」と誘ってみたら、
入ってきてくれました。

子どもがなかなか言うことを聞いてくれないときに、
よその人が声をかけてくれるのは、
親にとっては、助かることもあります。
もちろん、迷惑かもしれないのでグイグイは言えませんが、
さまざまな親子の状況に、
無関心ではないおとながいることは、
小さな子育て支援になると思っています。

「わっくわくはんなん」では、
ひとりひとりの生き方や価値観を大切にしながら、
さまざまな話題について話しています。
大きな悩みや小さな不安を、
解決するのは自分自身だけれど、
前に踏み出すには、
自分を勇気づけてくれる誰かのことばがほしいと思うとき、
ちょっと足を運んでください。

もちろん、楽しい話、得する話、
乳幼児から社会人まで、
幅広い年齢の子どもやおとなの話、
なんでもありの時間です✨

次回は、
3月13日(水)13時~15時
場所は、ふれ愛ホーム(下出477ー5)です。


19/2/12(火)3月議会まで、3週間

2019年02月12日 | 議員
3月議会は、
3月4日(月)から始まります。
「議会のない日は何してるの?」と聞かれますが、
議会の前月には、
委員会(総務事業水道&厚生文教)があります。
その委員会と本会議の資料はなかなかのボリュームで、
読んで理解したり、
わからない法律を調べたりしていると、
けっこうな時間がかかります。

もうすぐ、31年度予算が上がってきたら、
予算の見方に不馴れなので、
その資料の検討にも時間がかかりそうです。

他にも、
議員には一人一人連絡箱があるのですが、毎日のように行政からの連絡や報告、
また、さまざまな人や団体からの案内などがあり、
それにも目を通します。
私は少ないのですが、
面談や相談も受けることがあります。

そして、議会の前は、
質問をまとめるのに、けっこう時間を費やします。

今回は、1年間の質問を振り返りながら、何か質問の成果を感じられるような投げかけをしたいと思いつつ、
まだ、的を絞れていません。 

他にも、
●私が提案している、市民の方の声を聞くアンケートの具体案

そして、何よりも、
●前回の議会では成立しなかった、議員報酬削減案
など、
気持ちばかり焦るのですが、
先に進められていません。

質問や提案の締切は、21日(木)です。
10日ほど、悩ましい日を送ります。

19/2/11(月・祝)価値観の違いを認識するチカラ

2019年02月11日 | 教育
ちょっと前の雑誌ですが、
こんな新聞記事が掲載されているのを見つけました。


私は今、62歳ですが、
今から50年ほど前の学校では、
小中高ともに、
「学活」(学級活動)とか、
「特活」(特別活動)という時間が週に1回はあって、
クラスの問題について話し合ったり、
班に分かれて相談したりする授業がありました。

「男子の長髪について」とか、
「制服の靴下の色や長さについて」とか、
今では話題にもならないようなことを、
けっこう真剣に話していたなあと思います。
ドラマに出てくる学級委員長のような常識的な発言が出たり、
どこまで本気かわからないようなふざけた発言までいろいろでしたが、
多数決で決まるような内容ではなかったので、
どれもその時間内で消化され、
あとでそこでの意見について非難されたり、ということはなかったように思います。

先日、市内の小学校に通うお子さんの授業参観に行かれた方が、
「今日の授業は、『ディベート』で、おもしろかった。」
と言っていましたが、
なかなか自分の意見を主張しない今どきの子も、
「ディベート」などの手法を使うと、
考えを言えたりするのかも知れないと思いました。

これだけ、「個性の尊重」や「表現の自由」が言われていながら、
一人一人の人権意識は、
ジェンダーにとらわれていたり、
同性愛を認められなかったり、
学歴や収入で価値観が左右されたりということが、
まだまだ感じられ、
意見の違いや価値観の違いについて、
「話し合って、理解しあう」という機会が少ないと感じます。

感性ゆたかな小学生のころから、
たくさんの人と意見交換して、
「へー、そうなん?」
「なんで、そんなん思うん?」など、
価値観の違いを理解する時間を持つことは、
大切な教育だと思います。

特に、
情報化時代と言いながら、
一方的な情報を受け取るだけで、
真偽や異論が届きにくい時代に、
大勢で、対面で話し合うことは
必要な体験です。

新聞では、
年間55時間をあてているという小学校が取り上げられていますが、
回数はさておき、
阪南市でも、ぜひ、取り組んでもらいたいなあと思いました。


19/2/10(日)「災害時の子ども支援団体の運営から考える防災シュミレーション研修」

2019年02月10日 | まちづくり・市民活動
今日は、
大阪ボランティア協会さんが主催の、
「災害時の子ども支援団体の運営から考える防災シュミレーション研修」という、
長い名前の研修に参加してきました。


地震や自然災害で被災したとき、
子どもを支援する団体として、
どんなことに目を向けながら、
具体的にどう対応していくかの視点を学びました。

●まず、大規模災害後1ヶ月は、行政もマヒ状態になるので、災害が起きてから相談は無理。平時に、災害時の対応について、確認しておくこと。

●子どもたちは、被災生活が続くと「その子らしい時間」が持てなくなる。子ども自身がすり減り、「自分らしさ」から、「子どもの時間」→「楽しむ時間」→「自尊感情」をなくしていく。


●被災後の時間の経過と対応のポイント










●災害時は、日々状況がかわる。昨日決めたことが今日通用しないこともある。変化する周りに合わせて、自分たちも変わるしかない。
→強いリーダーシップが必要。

●どんな支援団体とつながるか


●団体名よりも、その中の人の顔を知っていることが大切。

●支援が変わるのは、半年後くらい。
親自身の疲労や脱力感、逆に頑張りすぎで、置き去りにされる子どもたち。
→ここでの支援が大切。

●子どもたちに、「未来につなぐことば」を。
→「何してるの?」❌
 「何しようか?」🔴

●最終的には「助かった命を大切に生きる」ことを伝える

このあと、グループに分かれてのワークをしました。

心に残ることばに、たくさんの気づきがありました。

19/2/9(土)カキ小屋デビュー

2019年02月09日 | まちづくり・市民活動
ついに‼
カキ小屋デビューを果たしました✨

西鳥取漁港が近づくと、
焼きガキの香りがしてきて、
カキ好きの私には大興奮のひとときでした。

すでに何度か足を運んでいる方から、
「焼きガキ、カキフライ、カキ飯、味噌汁で1500円のセットがおすすめ」と聞いていたので、
迷わず注文。
こんな盛り盛りのセットでした。




聞いていた2時間待ちではなく、
並んでいたけどスムーズに進む感じで、
カキの香りを楽しんで待てました。

もちろん、味も美味しい‼

漁協のみなさんも、
明るく元気で、
「安い、うまい、明るい!」を売りにできると思いました✨

用事があって、西鳥取公民館から歩いたのですが、
●カキ小屋までの道に、「阪南市のおすすめスポット、あと○○メートル」などの案内などもあると、初めての人にはうれしい

●食べ終わってから、ちょっと近くを歩ける、浜に出れる、展望台的なちょっと高い場所から大阪湾を展望するなどできると、さらに人気スポットになるかも!

●観光案内人が待機していて、そこから、歩いていけるところ(お菊寺など)を案内する

など、「観光」とつなぐ取り組みにして、
カキ小屋のほかでも、収入につながればいいなあと思いました。

来週も行きたいと思いましたが、
友人が、明日で今年度のカキは終わりかも、という情報をくれました(残念‼&今日行けてよかった!)

ぜひ、来年のシーズンに向けて、
企画してほしいと思います。

(2/10追記)
やはり、2/10で、今年度のカキは終了したそうです。
西鳥取漁港のみなさま、お疲れさまでした✨美味しかったです‼

19/2/8(金)開放日に…

2019年02月08日 | はんなん話
私の事務所は、
尾崎駅から徒歩2分くらいで、
スーパーのすぐ近くなので、
開放日以外でも、
電車で出かけた帰りや、買い物のついで、同居の家族の送迎のついでなどに寄ってくださる方がいます。


開放日には、ちょっとの時間でも顔を出してくれる若い友人がいて、
楽しみにしてくださる方がいることに、また頑張ろうと思え、
当初の事務所開放のイメージとは大分違うのですが、
私にとって、心がホッとできる時間になっています。

当初のイメージとしては、
●簡単な手芸(他いろいろ)タイム
●季節のティータイム
●いろいろ勉強会
●絵本の会
などなど、したいなあと思ったりもしていましたが、
確約できる時間が夜の時間帯なことが多く、
イベント企画しにくいのが現実です。

でも、今年中には、
月1回の昼開催の時だけでも、
何か提供していきたいなあと思っています。

あとは、
よく「子ども食堂はしないの?」と聞かれるのですが、
「子ども食堂」として旗を挙げるのはハードルが高いので、
孤食の子どもやおとなが増えている現状を考え、
「いっしょに夕飯、食べよう会」みたいなのはどうかなあと考え中。

作って提供するのではなく、
パンでもカップ麺でも、
それぞれ何か持ってきて、「いっしょに食べる」……
もちろん、差し入れ大歓迎!

それって、ニーズあるかなあ…?
ご意見お聞かせください‼
メールアドレス:wakwak@kids.email.ne.jp

来週の水曜日も、夜の開催です。



19/2/7(木)野田市の事件に思う

2019年02月07日 | はんなん話
連日、新聞、ニュースで経過や新事実が報告されている、千葉県野田市での女児死亡事件。


外では温厚な印象だったおとうさんが、
家で、妻や子どもに暴力で対しなければならないほどの怒りや憎しみ、哀しみを抱えていたことに、
気づいていた人はいたのでしょうか?

いじめも、暴力も、虐待も、
人としてやってはいけないことであり、加害の罪は大きいけれど、
自分以外の弱者に暴力を向けなければいられないほどの、
孤独や猜疑や不安に寄り添えるらがいたら、
暴力や虐待のリスクは少し下がったかもしれないと思います。

いじめも虐待も、
いつも大きな事象が起きてからの対応で、
そこからの事情聴取だったり、
保護だったりするけれど、
それでは遅いことが多いのが現実です。

何と言っても「起こさない」ことが一番大事で、そのために何ができるかをしっかり考えていかなければならないと思います。

基本は、
「相手も、自分も、大切にされるべき価値ある人である」
という意識であり、
一人一人がそう思えるように、
教育や地域やさまざまな交流の場で、
繰り返し確認していくことが大切だと思います。

学習だけでなく、
さまざまな状況の人との交流を通して、
自発的に「相手も自分もたいせつに思う意識」を身につけられるような体験を重ねることと、
安心して悩みや不安を吐き出せる場があることで、
加害者を生まないまちになっていけたらと願います。

国も市も、
すぐに、専門家を配置することを検討しますが、
家庭に寄り添うのは、
その家庭の理解者であり、
保護者や子どもが信頼し、安心できる人であることが、
まず大切です。

地域の中にそんなキーパーソンがいるまちになるべきであり、
安易に専門家に頼る施策には走らないでほしいとも思います。

報道は、
事件の背景をしっかり取材し、
事件になる前に何ができるかを、
読者と共有していってほしいと願います。

自分の死をもって、
父親の虐待を終わらせた少女の冥福を心から祈り、
時間はかかるかもしれないけれど、
虐待を生まない人権意識の定着のために、尽力することを誓います。

19/2/6(水)「厚生文教常任委員会」(ちょっと失敗話つき)

2019年02月06日 | 議員
今日は、
「厚生文教常任委員会」でした。


たくさんの案件がありましたが、
私の質問は、以下の点でした。
●阪南市いじめ問題対策連絡協議会等条例(案)について
→平成25年に制定された国の「いじめ防止対策推進法」に基づき、今年3月までに「阪南市いじめ防止基本方針」を策定し、それに基づき、「阪南市いじめ問題対策連絡協議会」「阪南市いじめ防止対策委員会」「阪南市いじめ問題再調査委員会」を設置するため、条例を制定するとの提案

➡協議会や委員会を設置するなら、機能するものを作るべきだとして、学校長や関係行政機関の職員、また地域のようすや家庭の状況を十分理解していない学識経験者、臨床心理士だけでは、問題の解決にならないと思うので、地域の状況が理解できる市民委員を入れてもらえるよう、意見を言いました。

●阪南市健康増進計画・食育推進計画中間評価、自殺対策計画(素案)
→アンケートや団体ヒアリングを通して現状を把握した上でのさまざまな課題に対する取り組みの提案がされていた。

➡朝食を食べない市民が多いことが指摘されていましたが、主な理由は「時間がない」でした。電車や交通の便が悪いことから、早く家を出なければならない状況、小学生で言えば、学校までの距離の長さや集団登校の集合時間等で朝の時間がなくなることもあるという意見を述べました。
➡自殺防止の活動として、「チャイルドライン」の掲載を提案しました。

●中学校整理統合の取り組みについて
→尾崎中学校・鳥取中学校統合推進会議の報告、統合推進会議だよりの紹介

➡説明会の時は、制服が変わることはないということだったが、体操服、制服が新しくなるとのこと。保護者や子どもたちの意見も十分聞き、生かしてほしい、また、行事等のスケジュールも早めに情報を出してほしいと述べました。

さて、ここからが失敗話。
そのあと、「その他」のところで、「子育て拠点整備の進捗」を質問したかったのですが、
「子育て拠点整備については、副委員長をしている子育て拠点整備特別委員会を持つことができる。今から市長からタウンミーティングの報告があり、子育て拠点についても報告がある」とのことで、認められませんでした。
私のここでの質問は、特別委員会を持って検討するような内容についてではなく、
「厚生文教所轄の案件」として、昨年来の経過や、現時点でわかっていることの報告があってもいいのではないか、と考えての質問だったのですが、
どうも委員会の主旨と違ったようです。

委員会終了後、
「あの場面で進捗を質問すると、子育て拠点整備特別委員会委員にとっても、何のための特別委員会なのか、ということになる」という説明を受けました。

ふーむ、そういうことか、と思いましたが、
まだまだ、よくわからないことだらけです。
とりあえず、
同じ失敗はしないように、気をつけたいと思います。


19/2/5(火)社会教育団体人権研修でした。

2019年02月05日 | 子ども・子育て
今日は、
市の社会教育団体の人権研修で、
子どもNPOはらっぱが講師の推薦をしたテーマでの研修でした。


「地域で支える子どもの育ち」という演題で、
日本福祉大学子ども発達学部教授 渡辺顕一郎さんにお話しいただきました。

●保育需要の伸びが上昇。特に1・2才児の保育利用率が急速に伸び(平成21年28.5%→平成29年45.7%)、今年度中に50%を越える予測。

●現状のウラに、所得の低さ(30代の平均年収300万)。共働きせざるを得ない現実。

●本来、子育てという営みは、世代を越えた子育て経験の受け渡しと、子育て現役世代の支えあいを中心に成り立ってきた。

●現代の母親は、子どものあそびを誘導したり、子ども同士の関係に介入しすぎる傾向があり、子ども自身の他者への関心や交渉能力の育ちを削いでいる(先回り育児)

●学童期の子どもたちは、新たな発見や物事を完成させる喜びを経て、「勤勉性」を獲得する。

●学童期に育みたいのは、「できた」「誰かの役に立てた」という「有能感」「役立ち感」

そして、
「子育て支援」とは、
「親の養育能力を高める」「家庭における子育てを強化する」という意味よりも、むしろ「地域や社会全体で子育てを支える」という意味として理解するということ。

子どもが自発性を持つための発達の基本は、支援者がまず、受容すること!


勇気が湧きました‼

19/2/4(月)総務事業水道常任委員会の傍聴

2019年02月04日 | 議員
午前中は、
「総務事業水道常任委員会」でした。
議員は、
「総務事業水道常任委員会」か「厚生文教常任委員会」のどちらかに所属します。
私は、
市民部、福祉部、健康部、生涯学習部所轄の事業について審議する「厚生文教常任委員会」に所属なので、
今日の「総務事業水道常任委員会」は傍聴させていただきました。


今日の案件では、
①「阪南市住民センターあり方検討審議会条例(案)について」
②「阪南市人権施策推進基本方針および基本計画(素案)について」
③「旧家電量販店建物の売払いについて」
が、気になるところでした。

①は、
各自治会への指定管理期間の切れる、2022年度に向け、「住民センターのあり方」を審議会で審議していくための条例策定なわけですが、
「あり方」という具体性のない懸案に対し、年何回開催するのかわかりませんが、「関係団体(って、どこ?)の代表と市民と地域の実態をどこまでご存じかわからない学識経験者」で、どこまで審議会として機能するのだろうと思います。
それよりは、「住民センターのあり方」をテーマにした住民懇談会を年に何回か開催して、広く地域の実際の声を聞いて行く方が、建設的な意見が出てくると思います。
今回のタウンミーティングでも、市民の声は、的を得たものが多かったと感じているので、もっと市民の意見を生かしていく場が必要だと思いました。

②では、
基本方針と基本計画ですが、
ここに、どんな具体的な施策が示されるのかが大事です。
この「阪南市人権施策推進基本方針及び基本計画」は、
パブリックコメントを募集しています。
子どもの人権については、もう少し踏み込んでほしいところもありますので、よく見て、ご意見いただけたらと思います。
25日(月)が締め切りです。

③は、
資料がタウンミーティングで市民に出されたものと同じで、ちょっとがっかり。
議員向けには、もう少し中身の濃い、プラス情報のある資料がほしいです。たとえば、入札はなかったけれど、問い合わせは何件だったのか、とか、
今現在も問い合わせはあるのか、とか、そのうち継続している件はあるのか、とか、
今後の見通しについて考えている期限とか、
会議当日のリアルタイムでの情報がほしいと思います。

午後は、
市民活動をしているみなさんと、
生涯学習推進室との懇談でした。

明後日は、10時から、
「厚生文教常任委員会」です。


19/2/3(日)「市長のタウンミーティング IN防災コミュニティセンター 」

2019年02月03日 | 議員
サラダホールでは、
子育て中のおやこを対象にした、
「絵本で育むふれあい講座 絵本ミュージカル」開催中でしたが、
途中で、
お隣の防災コミュニティセンターで開催の
「市長のタウンミーティング」最終日に参加しました。


参加は、
市長はじめ前に6名、
会場内に職員の方5名、
議員が6名(浅井・畑中議長・中村議員・上甲議員・河合議員・渡辺議員)
市民の方が27名
という会場でした。

今日のタウンミーティングでは、
長く市民活動や地域で活動されている方の発言も多く、
発言のひとつひとつが、
重みのあるものでした。

いくつか紹介すると、
●尾崎に新しく生まれる認定こども園は私立なのか。そもそも認定こども園には、デメリットも多く、賛成できない。
➡「財政が持たないことがあり、私立にお願いしたい。公民がラウンドテーブルで話し合うことで、質の向上をはかっていく。」
という市長の回答でしたが、これまで公民の運営や質に関しての話し合いはされていないのに、ラウンドテーブルという手法でそれが機能するとは思えないし、誰がそれを主導できるのかを考えると、「それなら安心です」などとは、とても言えません。まだまだ深慮してほしい部分です。

●29年度決算をもとにした財政の話では意味がない。30年度決算を資料にしたタウンミーティングはあるのか?
➡31年度予算は、2月18日に出る。新年度の事業がスタートしたら、タウンミーティングも考える。

●指定管理、民間委託ということは、今より安い金額で事業が行われるということ。それで今以上のサービスになるのか?
➡社会教育施設については、たとえば地域に権限移譲して、住民が主導的に関わったりすることも考えられる。また、図書館などは、1つを充実させるより、市民協働により、市内にいくつかあることが必要ではないか、とか、単にどこかの民間業者に渡すのではないあり方を考えている。

●阪南市にはあそべる場所が少ない。そんな中、桜の園は、地味だが人気のある場所である。廃止になると聞いて、アダプトや市民協働で継続できないか要望書も出してきたが返事がない状況である。
➡借地料がかかる事業については廃止としている。代替も含め、検討していく。要望に対し返事がないのはよくないので、対応していく。

●財政状況が悪いことは前からわかっていたはず。放っておいた行政職員、チェック機能が果たせなかった議員の責任は大きい。市民の知恵を借りることや自主財源の確保をもっと積極的にすべき。市長は、もっと具体的に施策を語るべき。
➡実際財源がないので、予算は縮減するが、サービスの広がりは考えていきたい。市長は、夢を語らないといけない。今の大変さを今後の突破口にできるよう、後ずさりすることなく進める。

●ヤマダ電機跡地は、耐震できていない市役所を移転しては?
➡議論の中では出ている。

●箱作公園は、ニーズがあってできたものではないが、お金をかけて作り、改修もした。桜の園は、ニーズもあり、市民から協働の申し出もあるのに、90万ほどの予算もつかない。
アダプト事業では、ごみ用のビニール袋を買う予算がなく、4月まで待ってほしいと言われてもいる。一方、ヤマダ電機跡地には、毎日9万の借地料が発生して、売るために弁護士にもお金を使っている。よく考えてほしい。
➡アダプト事業でのごみ袋の件は、確認する。

●財政の悪化は、ムダな箱モノ行政に責任がある。議員も市政のチェック機能を果たさなかった責任がある。12月議会での報酬削減の否決も、市民には腹立たしい。ぜひ見直しをしてほしい。ヤマダ電機跡地については、思いきった策を実行しないといけないと思う。
➡ヤマダ電機跡地については、もう少し待ちたいことがある。それがダメだったら、次の段階に行く。

●議会への疑問がたくさんある。日程のこと、条例の改定や委員会のまとめなど、どうなっているのか?
予算のカットは結局サービスカットであり、市民への負担が大きいということだと思う。
➡議会についてはここで回答するわけにはいかないが、議員には出た意見としてお伝えする。

簡単なメモからの報告なので、質問も市長の回答も、一言一句正確ではありませんが、
だいたいのポイントとしては、
こんなところだったと思います。

また、市からタウンミーティングの報告としてまとめたものが出されましたら、
取り上げさせていただきます。

タウンミーティング全回参加議員は、
浅井と河合議員でした。
毎回の議員への厳しい意見は、しっかりこの耳で聞きましたので、
お伝えし、今後に生かしていきます。

今回は、
改めて、市民が「協働」をしっかり念頭に置いて発言されていることを感じました。
行政は、その思いや提案を受け止めていく動きをして行くべきだと感じました。


19/2/2(土)下荘小学校教育講演会に行きました!

2019年02月02日 | 教育
貝掛中学校区地域教育協議会では、
毎年、
中学校区内の小学校、幼稚園、保育所で、
会場を持ち回りにして、講演会やワークショップを開催しています。

今年は、
下荘小学校が会場で、
参観日に合わせて、
講演会が開催されました。




教育学部の先生ということで、
子どもたちの気持ちも大切にしながら、
日常のスマホやゲームについての注意点を、
本当にわかりやすく、
納得いくように話してくださいました。

「頭ごなしに言ってやめさせる」のではなく、
「子どもたち自身が、自分のために考えて、ルールを決められる」ようなヒントをいただきました。
親も、子も、
「これならできそう」と思えるように、
マンガを使って、わかりやすく伝えるのもよかったので、
ぜひ、他の学校でも、
子どもたちといっしょに取り組んでほしいと思いました。


中学生には、
スマホのメリットとデメリットをあげてもらい、
実はメリットとデメリットが表裏一体であることに気づいてもらうワークなど、
子どもたちが自ら学ぶために有効な学習を提案いただきました。


各学校で取り組んだ講演会や、ワークショップなどは、
ぜひ、情報交換し、
親のための学習の機会を広げていってほしいと思います。

19/2/1(金)「舞校区を考える議員の会」&「市長のタウンミーティング IN 西鳥取公民館」

2019年02月01日 | 議員
午前中は、「舞校区を考える議員の会」でした。


舞は、南海団地として開発されて、
40年以上になる地域で、
空き地、空き家も増え、
バスがないと、病院や買い物にも行けない方が多くなっています。

「舞校区を考える議員の会」は、
今後、さらにさまざまな問題が出てくることも考えながら、
行政、議員、地域でできることを考えていく会です。

「議員の会」には、
今後は、舞校区に限らず、
地域や市民生活に関わるさまざまなジャンルの問題について、
党や会派を越えて、
必要な会が開催されていくことを期待しています。

今日は、
舞校区福祉委員会委員長と、あたごプラザ館長をゲストスピーカーにお招きし、
校区の取り組みをお聞きしました。

主に、舞シニアサポート事業と、
あたごプラザの組織、運営、事業についてで、
中身の濃いお話を伺いました。


どちらも、若い世代をどう活動に引き込むかが、今後の課題だと感じました。

日常のつながりが希薄になっている時代だからこそ、
地域にあるあたごプラザのような場所は、
「イベントをする場所」ではなく、
どんな年齢の住民にとっても、
「安心できる居場所」であってほしいと思います。

最後にお二人がおっしゃった、
「市の職員や議員が聞いてくれる機会があると、市民は、『認められた、もっとがんばろう』という気持ちになる」ということばは、
本当にそうだと思いました。

さまざまな場面で活動し、
市民の日常を支えている団体について、きちんとその活動を認めていく(知る)ことは、
団体や個人の活動の、一層の充実につながると思っています。

夜は、
「市長のタウンミーティング IN 西鳥取公民館」に参加しました。
今日は、市長はじめ前に並ぶ職員は5名で、
そのかわり市民と同じ席で参加している職員が6名と、ちょっと多めでした。
議員は3名(浅井・河合議員・渡辺議員)で、
市民の参加は9名でした。

最初に、
資料が29年度決算をもとに作られていることを指摘されて、「現時点で、財政状況は、この資料の試算よりどのくらい悪くなっているのか」という質問があり、
「ふるさと納税など、歳入で増えているところもあり、30年度決算は、2月18日以降に出る」という説明がありました。

最新の状況を知りたい市民の気持ち、
わかります。
議員ですら、
財政や事業の資料は、いつも昨年度のものです。
途中でもいいから、今年のことを話したい、と思うことがあります。

質問・意見としては、
●公立尾崎幼稚園、保育所が統合してできる認定こども園は、公立ではないのか?そのときの先生方は、どうなるのか?子どもたちのことを考えると、変わらない環境であってほしい。

これに対する市長の回答が、
市長ひとりの思いなのか、2年先を目指して、すでに方向性が見えていることなのか、気になりました。
今日は、耳で聞いただけなので、
市長の発言主旨と違うかも知れず、
後日きちんと確認した上で、また私の意見も述べさせてもらいたいと思います。
どんな幼児期を過ごすのか、ということには、たくさんの考え方がありますが、これまで話し合われ、答申も出ている中にはなかった内容だったので、きちんと確認し、お伝えしたいと思います。

阪南市歴15年の市民の方からは、 ●「まちがどんどん寂れていく感じだ。」という言葉がありました。
「大阪市内より、夏は-2度、冬は+2度という住みやすいまちは、府内どこにもない」という言葉もあり、阪南市の魅力について、新しい発見もありました。

●行財政改革プランというからには、もっと厳しい改革を示して、こうすれば何年後には赤字ではなくなる、というところまで、徹底的に示してほしかった。

●尾崎駅前の開発が進まないが、必要だ

●ヤマダ電機跡地を、バスターミナルにしては?

●市長は、マニフェストの進捗状況を示すべき

●適正な職員数を考え、人件費を削減していくべき。

など、
それぞれ、市民歴や参加された方の市政への関わり、地域によっても、
会場ごとに出される意見の違いが、
なかなかおもしろいなあと感じます。

タウンミーティングは、
あと、1回、
2月3日(日)13時から、防災コミュニティセンターでの開催を残すだけになりました。