この国の政治の在り方にはいい加減ウンザリしていますが、“先進国”或いは“法治国家”とはとても呼べない様な出鱈目がこれほど堂々とまかり通るような状態が日毎に強まって行く状況には、段々と我慢しにくくなっています。
このままでは、率直な気持としては、この国を離れてもう少しまともな政治が期待できるような国への移民も考えたい様な気持です。
我が国の政治が未来を視野に置いて国民の真の幸せを求めるものから、政権担当者やその仲間たちだけの権益を守り目先の利益を実現するものになり下がりつつあるのは徐々に感じていましたが、特に現在の安倍政権になってからの酷さは目にあるものがあります。
今回の「桜を観る会」の疑惑に、資料廃棄を理由に逃げ回ってまともに対応しないのはモリカケ問題と同じ構図ですし、この国会開催中に様々な疑惑が理由で辞任した閣僚たちも、親分に倣えとばかりにボーナスを含めた議員手当てはちゃっかりと貰いながらも、国会にも顔を出さずにまともな説明などする気配もないようですが、これを咎めることなど現政権の中枢部には出来もしないでしょう。
正に、政治家などいなくなり、国会に居るのは自分の金や立場を気にする政治屋ばかりという有様です。
それだけでなく、この10月には消費税がアップされました。
これは本来なら、増加する社会保障などの財源となり、国家財政の健全化に寄与するとの建前でしたが、増税と共に人気取りの様々な還元策が採られて、増税分は殆ど財政改善に寄与しないことが明らかになりました。
更に、今度は自分達が打ち出した経済政策の失策をカバーするために、何と13兆円もの巨額が景気高揚の為ということで産業界にばら撒かれることになりましたが、これは当然に国家財政の赤字に結び付きます。
本当にもう滅茶苦茶な政治が恥ずかしくもなく行われています。
これを正すのは国民の目しかないでしょう。
もう“知らなかった”とか“無関心”では済まされない所まで来ています。
先日のローマ教皇の言葉ではありませんが、無関心はわが子孫や将来に対する罪悪でしょう。
これに関連して、もう一つ付け加えます。
国会答弁に於ける、大臣たちを補佐する官僚たちの答弁です。
いずれも公務員と言うよりは官僚と呼ばれる国家試験を通った超エリートで、この国の将来に向けて何とか貢献したいと考えて公務員になられた方々だと思うのですが、余りにも情けないとは思われませんか?
まるで答弁する大臣などを援護するのが役目であるかのように、恥ずかしくもなく、これで将来の昇任ができるとばかりに、無理を承知で長時間を掛けてでっち上げた無茶苦茶な言い訳の答弁をされている姿には本当に涙が出ます。
貴方達が目指しておられたのは、このような国民から乖離した馬鹿げた大臣や内閣を守ることではなく、もっともっと希望に満ちた日本を担うということではなかったのでしょうか?
もう少し、当初の気持に立ち返り、真の日本の将来を考えて行動する公務員になって欲しいと望むだけです。(まさ)
このままでは、率直な気持としては、この国を離れてもう少しまともな政治が期待できるような国への移民も考えたい様な気持です。
我が国の政治が未来を視野に置いて国民の真の幸せを求めるものから、政権担当者やその仲間たちだけの権益を守り目先の利益を実現するものになり下がりつつあるのは徐々に感じていましたが、特に現在の安倍政権になってからの酷さは目にあるものがあります。
今回の「桜を観る会」の疑惑に、資料廃棄を理由に逃げ回ってまともに対応しないのはモリカケ問題と同じ構図ですし、この国会開催中に様々な疑惑が理由で辞任した閣僚たちも、親分に倣えとばかりにボーナスを含めた議員手当てはちゃっかりと貰いながらも、国会にも顔を出さずにまともな説明などする気配もないようですが、これを咎めることなど現政権の中枢部には出来もしないでしょう。
正に、政治家などいなくなり、国会に居るのは自分の金や立場を気にする政治屋ばかりという有様です。
それだけでなく、この10月には消費税がアップされました。
これは本来なら、増加する社会保障などの財源となり、国家財政の健全化に寄与するとの建前でしたが、増税と共に人気取りの様々な還元策が採られて、増税分は殆ど財政改善に寄与しないことが明らかになりました。
更に、今度は自分達が打ち出した経済政策の失策をカバーするために、何と13兆円もの巨額が景気高揚の為ということで産業界にばら撒かれることになりましたが、これは当然に国家財政の赤字に結び付きます。
本当にもう滅茶苦茶な政治が恥ずかしくもなく行われています。
これを正すのは国民の目しかないでしょう。
もう“知らなかった”とか“無関心”では済まされない所まで来ています。
先日のローマ教皇の言葉ではありませんが、無関心はわが子孫や将来に対する罪悪でしょう。
これに関連して、もう一つ付け加えます。
国会答弁に於ける、大臣たちを補佐する官僚たちの答弁です。
いずれも公務員と言うよりは官僚と呼ばれる国家試験を通った超エリートで、この国の将来に向けて何とか貢献したいと考えて公務員になられた方々だと思うのですが、余りにも情けないとは思われませんか?
まるで答弁する大臣などを援護するのが役目であるかのように、恥ずかしくもなく、これで将来の昇任ができるとばかりに、無理を承知で長時間を掛けてでっち上げた無茶苦茶な言い訳の答弁をされている姿には本当に涙が出ます。
貴方達が目指しておられたのは、このような国民から乖離した馬鹿げた大臣や内閣を守ることではなく、もっともっと希望に満ちた日本を担うということではなかったのでしょうか?
もう少し、当初の気持に立ち返り、真の日本の将来を考えて行動する公務員になって欲しいと望むだけです。(まさ)