「なぜか好かれる〈気〉の技術」齋藤孝著より。
こんなことが分かっていれば、自分のスタイルになるようだ。やる気が出るのは、どういう時だろうか、何をしている時だろうか。たまにはそんなことを考えてもいいかもしれない。
ここでは数人の画家について述べられていた。佐伯祐三は、東京美術学校を出てパリに行ってから才能を開花させていた。筆者はその要因とは、パリの乾いた空気、石造りの道や建物が彼のセンスを喜ばせてやる気を起させてくれたとみている。
ところが、帰国してからの作品はさえなかった。佐伯はそれでは駄目になると思い、再びパリに戻り修業して、画家として一流になったのだ。
またゴーギャンの場合は、パリに生まれながらも、南の島のタヒチでの原色の世界を描き、自分のスタイルを見つけていた。ゴッホは、日本の浮世絵の影響を受け強い憧れをもったことがその後の発展にもつながっていた。さらに独特の黄色の世界を見出し自分のスタイルを完成させている。
また見る側としても、どんな作品が自分の好みに合うかは、個人の気質にもよるのだろう。本当に気に入った作家の作品は何度でも観たくなるものだ。やる気がでるポイント探さねばな。
こんなことが分かっていれば、自分のスタイルになるようだ。やる気が出るのは、どういう時だろうか、何をしている時だろうか。たまにはそんなことを考えてもいいかもしれない。
ここでは数人の画家について述べられていた。佐伯祐三は、東京美術学校を出てパリに行ってから才能を開花させていた。筆者はその要因とは、パリの乾いた空気、石造りの道や建物が彼のセンスを喜ばせてやる気を起させてくれたとみている。
ところが、帰国してからの作品はさえなかった。佐伯はそれでは駄目になると思い、再びパリに戻り修業して、画家として一流になったのだ。
またゴーギャンの場合は、パリに生まれながらも、南の島のタヒチでの原色の世界を描き、自分のスタイルを見つけていた。ゴッホは、日本の浮世絵の影響を受け強い憧れをもったことがその後の発展にもつながっていた。さらに独特の黄色の世界を見出し自分のスタイルを完成させている。
また見る側としても、どんな作品が自分の好みに合うかは、個人の気質にもよるのだろう。本当に気に入った作家の作品は何度でも観たくなるものだ。やる気がでるポイント探さねばな。
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