ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

何事においても、おいしい想いをするためには、咀嚼が必要・・・

2011年08月22日 | Weblog

「恋する日本語」小山薫堂著より。

これは文庫本のあとがきにあったものだった。咀嚼という言葉は一般的には食べる際に使われるが、本を読む際にも有効なようだ。

この本も咀嚼が必要な作りになっているという。パラパラとめくっただけでは、薄味のショートストーリーでしかない。

つまり何度も繰り返し咀嚼することで、確実に味は良くなるらしい。さらに自分の経験というスパイスを加えるとさらに美味しくなるというが、どうだろう。

本を美味しくいただく、という考え方も面白い。そういえば、最近あまり読み返したくなるような本に出会ってなかったかな・・・


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