「続ける力」伊藤真著より。
この本を手にするまでは、筆者についてなにも知らなかった。伊藤さんは弁護士で、司法試験のカリスマ塾長らしい。そして仕事、受験で成功する王道はやはり頭のよさより続けられるかどうかが重要だと指摘している。
27年間にわたる司法試験の受験指導の経験かがそう言わせているのだろう。使い古された言葉に「継続は力なり」というのがあるが、どんなことも少し続けるだけで単純で退屈になってしまうもの。氏は「単純で退屈なこと」を長続きさせるコツについて述べている。
効果的なのはやるべきことを徹底的に絞り込んで、飽きや退屈のハードルを下げることだという。氏の経験が語られている。中学生の時ペン習字に取り組んだものの1か月もしないうちに投げ出していた。次に司法試験の論文で文字を書かねばならないということで、再びペン習字を始めていた。
この時はポイントだけ絞って毎日5分づつ頻出語句だけを書く練習を1年間続けていた。この効果はあったと振り返っている。つまりこれが飽きや退屈のハードルを下げるということだったのだ。できるだけ短い時間、しかもやることは限られたことだけに絞っていたのだ。
もっとも、根底には試験に受かりたいという切実な願いがあったからこそ、1年間もペン習字の練習がつづけられたのだろうな・・・(合格後はまた元の文字に戻ったらしいが)
この本を手にするまでは、筆者についてなにも知らなかった。伊藤さんは弁護士で、司法試験のカリスマ塾長らしい。そして仕事、受験で成功する王道はやはり頭のよさより続けられるかどうかが重要だと指摘している。
27年間にわたる司法試験の受験指導の経験かがそう言わせているのだろう。使い古された言葉に「継続は力なり」というのがあるが、どんなことも少し続けるだけで単純で退屈になってしまうもの。氏は「単純で退屈なこと」を長続きさせるコツについて述べている。
効果的なのはやるべきことを徹底的に絞り込んで、飽きや退屈のハードルを下げることだという。氏の経験が語られている。中学生の時ペン習字に取り組んだものの1か月もしないうちに投げ出していた。次に司法試験の論文で文字を書かねばならないということで、再びペン習字を始めていた。
この時はポイントだけ絞って毎日5分づつ頻出語句だけを書く練習を1年間続けていた。この効果はあったと振り返っている。つまりこれが飽きや退屈のハードルを下げるということだったのだ。できるだけ短い時間、しかもやることは限られたことだけに絞っていたのだ。
もっとも、根底には試験に受かりたいという切実な願いがあったからこそ、1年間もペン習字の練習がつづけられたのだろうな・・・(合格後はまた元の文字に戻ったらしいが)
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