老獪さこそ、現代が求める知恵・・・
「60歳からの10年は自分力で生きる」野末陳平著より。
サブタイトルには、“夢もいっぱい、老獪な知恵もいっぱい、とあった。自分力などは今まで考えたこともなかった。それは自分の中に眠ったまま出番を待っている秘めたるパワーのことらしい。
そして、それは老獪な知恵の裏付けがあってこそ、フルに発揮されるそうだ。しかし、誰にも老獪さが足りないという。その言葉自体あまりいいイメージはない。野末氏はこの時代、まともな良識だけでは生きていけないという。
だからこそしたたかに強くたくましく、また楽しく生きるためには老獪な知恵が必要だと説く。だから、悪賢いというよりもむしろ、現代風のしたたかさ、時代の空気を読み人心をつかむオトナの知恵と受け取るべきだという。
定年後のキーワードは、中高年なりに老獪さに裏打ちされた自分力しかないと野末氏は断言していた。それはそれまでの氏の経験から言えることなのだろう。それで自分流の60代が過ごせればいいが。
「60歳からの10年は自分力で生きる」野末陳平著より。
サブタイトルには、“夢もいっぱい、老獪な知恵もいっぱい、とあった。自分力などは今まで考えたこともなかった。それは自分の中に眠ったまま出番を待っている秘めたるパワーのことらしい。
そして、それは老獪な知恵の裏付けがあってこそ、フルに発揮されるそうだ。しかし、誰にも老獪さが足りないという。その言葉自体あまりいいイメージはない。野末氏はこの時代、まともな良識だけでは生きていけないという。
だからこそしたたかに強くたくましく、また楽しく生きるためには老獪な知恵が必要だと説く。だから、悪賢いというよりもむしろ、現代風のしたたかさ、時代の空気を読み人心をつかむオトナの知恵と受け取るべきだという。
定年後のキーワードは、中高年なりに老獪さに裏打ちされた自分力しかないと野末氏は断言していた。それはそれまでの氏の経験から言えることなのだろう。それで自分流の60代が過ごせればいいが。