『「人たらし」のブラック心理術』内藤 誼人著より。
人をホメるというのは、普段これを習慣にしていないとなかなかできないものだろう。むしろ意識的に人のいいところを見つけようとしないとできないのかもしれない。
ホメられれば、それがお世辞とわかっていても嬉しいものだ。また言う方としても、べつに何の負担もないからラクなはず。そこで、ホメるコツは何か比較する対象を持ちだして、相手をホメるといいらしい。いくつかの簡単な例があった。
「それを成し遂げられるのはキミだけ」「キミが一番うまい」「キミが最初に・・・」「キミが特に・・・」というように。またホメるのが苦手な場合に使える作戦もあった。
それは“感嘆”の言葉をかけてあげることだった。「すごいなぁ」「なるほどなぁ」「いや、うまいなぁ」などを独り言のようにもらすのだった。これなら普段でもやっているだろう。
さらに、それらのセリフを伸ばす工夫をすればより強調されるようだ。「すっごいな~ぁ」「な~~るほど」「いや~~ぁ、うっまいな~」というふうに。(これらはちょっと笑えるが。ホメる技術の奥深さを感じさせるな~・・・)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます