ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

心は必ずかたちにして表す。

2009年01月25日 | Weblog
「考える技術」渡部昇一著より。

モノよりも心ではないし、心よりモノでもなかったのだ。よく、心さえあれば~などと耳にすることはあるが、やはり相手に明確に心を伝えようと思えば、モノを添えるのが一番手っとり早い。

自分の心をモノで表現することは非常に重要なことだと筆者は述べている。モノを添えることで、人間的な関係も一層強めることができる。渡部氏は「気持ちや心は、相手には見えないという致命的な欠陥を持っている」とまで述べている。

だから、心のこもった手紙を書くことでも深い人間関係はつながっていく。手紙を書こうと思えば労が必要になってくる。手紙は気持ちを表すモノだった。

気持ちをモノで表現する技を知っているかどうかは、意外にも大事なことのように思えてきたな。ここに名言があった。「長者の万灯より貧者の一灯」(長者の虚栄心からくる多くの贈り物より、貧者の真心のこもったわずかな贈り物の方が勝っている、という意味だった)

恩を受けたら、一通のお礼状を書くというのも、習慣にしておかないといけないのだろうな~~~(そこに粗品が添えられればなおいいのだろうが)

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