ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

驚いたことに、いまやあらゆることが「ハラ」である。

2008年10月28日 | Weblog
「青空の方法」宮沢章夫著より。

まずは、混迷をきわめていたWBCの日本代表監督がようやく原監督(巨人)で決着してコミッショナーもほっとしていることだろう。その加藤プロ野球コミッショナーが原監督に頭を下げている写真が今日のホームページに掲載されていた。

原監督は「日本代表は誇りであり、あこがれ。強いチームを作れるよう力になりたい」と抱負を語っっている。そして加藤コミッショナーは「快く引き受けていただき感謝しています。」と述べている。さすが若大将!らしい。(とはいってももう50歳だが)

と、ここまでは偶然ハラつながりの前置きになってしまった。ここでのハラとはハラスメントのことだった。○○ハラという表現になるとなんだか軽い言葉のようにさえ思えるが、いろいろなところで使われている。セクハラがその走りだろうか。

コンピューターが使えない人は「テクノ・ハラスメント」、略して「テクハラ」と呼ぶらしい。上司が部下にその立場を利用して理不尽とも思える圧力をかけるのは「パワハラ」となるのだろう。これらのハラスメントは日本語では優位な立場を悪用し相手に不愉快を与えること、つまり嫌がらせと同じような意味になっている。

宮沢氏は、鉄棒の逆上がりができない者を非難するとき「なんだよおまえ、偉そうにしてるけど、逆上がりもできないくせに」と言えば、「サカハラ」だと応用している。当然冗談だが。いつも時間に遅れてくる人には「おまえはいつも時間に遅れてくるな!」といえば「オソハラ」だろうか。あとどんなハラがあるのだろうか・・・

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