ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

若くても、他者への配慮がなくなったら、それが老人・・・

2013年05月21日 | Weblog
「老いの才覚」曽野綾子著より。

老人かどうかは単なる実年齢とは関係ないと思えることがある。若くても反応が鈍い人は、老年に近いのではないだろうか。

曽野さんは、老齢になって身につける「老人性」には、二つの柱があるという。一つは、利己的になること、もう一つは忍耐がなくなることだそうだ。

これを読んでみて、わがままな老人にはなりたくないものだ、と今は思っている次第。ジコチュウな人は、若くても老年でも見ていて、いい気はしない。

筆者は、たとえば電車の中で足を投げ出して座っていたり、眠りこけている人は二十歳でも老年だと指摘していた。

逆に他者への気配りがあれば、70代でも壮年だともいう。その年齢になるまでに、いろいろと身につけなければならないこともあるのだろうな・・・


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