「ウェブ時代をゆく」梅田望夫著より。
梅田氏が架空の人物と呼んだのは、シャーロック・ホームズだった。氏は少年時代から私立探偵の在りように心惹かれてやまなかったという。
そのどこに魅力を感じていたかを分析している。それは「ある専門性が人から頼りにされていて、人からの依頼で何かが始まり急に忙しくなるが、依頼がないときは徹底的に暇であること」だった。だから梅田氏にとっては架空の人物でもよかったのだ。
これと似たものに、見たこともない歴史上の人物を見本に自分の生き方の指針とする人もいよう。例えば、坂本竜馬にあこがれる武田鉄也などもそうかもしれない。そんな意味では、司馬遼太郎の作品は多くのロールモデルを紹介しているではないだろうか。
話がややそれてしまったが、梅田氏はシャーロック・ホームズの仕事を念頭に置いて、その後の経営コンサルタントという仕事に行きついたのであろうか。実際に仕事の依頼があるということ自体がすごいことだとも思える。要するにそれなりの実力や実績、信頼、信用がなければなにも始まらないだろうし。
プロとしていけるだけの実力がついていればいいが、そこにたどりつくまでがかなりの長い年月が必要とされよう。暇でも食っていけるなら、実に恵まれた環境であるに違いない。
さて、タイトルにあげた「好きの度合いさえ強ければ」という部分と、一昨日の日記で取り上げた奈良橋陽子さんの「求める思いが強いとエネルギーになる」という個所は、なんとなく共通しているような気もした・・・な。
梅田氏が架空の人物と呼んだのは、シャーロック・ホームズだった。氏は少年時代から私立探偵の在りように心惹かれてやまなかったという。
そのどこに魅力を感じていたかを分析している。それは「ある専門性が人から頼りにされていて、人からの依頼で何かが始まり急に忙しくなるが、依頼がないときは徹底的に暇であること」だった。だから梅田氏にとっては架空の人物でもよかったのだ。
これと似たものに、見たこともない歴史上の人物を見本に自分の生き方の指針とする人もいよう。例えば、坂本竜馬にあこがれる武田鉄也などもそうかもしれない。そんな意味では、司馬遼太郎の作品は多くのロールモデルを紹介しているではないだろうか。
話がややそれてしまったが、梅田氏はシャーロック・ホームズの仕事を念頭に置いて、その後の経営コンサルタントという仕事に行きついたのであろうか。実際に仕事の依頼があるということ自体がすごいことだとも思える。要するにそれなりの実力や実績、信頼、信用がなければなにも始まらないだろうし。
プロとしていけるだけの実力がついていればいいが、そこにたどりつくまでがかなりの長い年月が必要とされよう。暇でも食っていけるなら、実に恵まれた環境であるに違いない。
さて、タイトルにあげた「好きの度合いさえ強ければ」という部分と、一昨日の日記で取り上げた奈良橋陽子さんの「求める思いが強いとエネルギーになる」という個所は、なんとなく共通しているような気もした・・・な。
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