「朝日新聞」土曜版、2009.2.7付けより。
こう述べているのは岡田斗司夫さんだった。一昨年前まではこの人の名前をまったく知らなかったが、ベストセラーになった本のおかげですぐにその本の表紙が思い浮かぶ。
その本は『いつまでもデブと思うなよ』だった。約50キロもの体重減を実践した中年おじさん向けの本で、ブカブカになったズボンをはいている姿が本の帯にあった気がする。もともとはゲーム製作者でオタクの一人だったようだ。今の肩書は評論家となっている。同時に大阪芸術大学の客員教授も務めているようだ。
どうして、実際に必要な額の3倍も使ってしまうのだろうか。それを3つに分けていた。1、本当に不可欠なもの。2、理想や希望をみたすもの。3、念のためのもの。このうち、2と3を抑制すればいいのだった。
振り返ってみれば、少しでもいいものを求めてしまう誘惑を振り切るのは難しい。同じ値段ならいいが、やはり金額もそれなりに必要になってくる。ついつい衝動買いで余計に買ってしまうことも多い。
これもダイエットする場合と共通している。目先が美味しそうだとついつい食べ過ぎてしまったり。そこはちゃんとカロリーを頭に入れながら食べればいいのだろうが(私には無理そう)。
買ってもほとんど着ることがなかった衣料品もあったな~。本当に必要なものだけを買うって、かなり難しそう・・・かも。
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