「偏愛マップ」齋藤孝著より。
(前日のつづき)
かつては飲むことがコミュニケーションだと思っていたこともあった。つまりそれはノミニケーションといわれるものだった。それも若いうちはいいが、年齢を重ねるにつれて疲れを感じるようになってきた。
職場仲間で飲むとついつい仕事上での愚痴や時には説教のようなものが出てきたりするものだ。すると、うまいはずの酒も味気なくなってしまうかも。
そもそも、人によっては飲む場があまり好まない人もいるだろう。しかし、その飲んでいるときの楽しい部分だけを取り出せるのが「偏愛マップ」だという。
偏愛マップを使ったセミナーの参加者の感想では、「他の人と会話をしていく中で、自分の好きなものを思い出せた」というのもあった。もし、今まで気づかない自分に気づければもうけものだな。
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