ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

日本語の会話や文章には多くの「ぼかし表現」がまとわりついている・・・

2009年01月19日 | Weblog
「相鉄瓦版」2009.1,2月合併号より。

“こだわりの日本語”というコラムのなかにあったもの。この「ぼかし表現」とはどんなものかと言えば、無意識のうちにふだん使っているものだった。「みたいな」「~的」などが含まれている。

ここにかなり極端な若者言葉の例があった。「わたし的には、なにげにパスタとか食べたいっていうか」。そしてこれを書いているのは文学博士の北原保雄氏だったが、さすがに言葉について敏感なためか若者の会話の状態も面白くとらえている。

この「ぼかし表現」は強い調子で相手に意見や情報を伝えることを避けていると北原氏は説明している。居酒屋で人数を聞かれたときなども、4,5人かな、などと答えたりします。また旅行は何日ぐらいですか。と聞かれると、2,3日ですなどと答えることもある。

こんな「ぼかし表現」がクセになってしまい、あらたまった席で「わたし的には~」などと言ってしまうと恥をかくかも。まあ、私自身はこの言葉はもともと好きではありませんがね。

「等」や「~と思います」というのもある程度はぼかしになってるようだが、これはかなり頻繁に使っているかな。いずれにしても円滑なコミュニケーションが取れればいいか・・・。

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