ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

花見と「キャッツ」の共通点。

2008年07月24日 | Weblog
「ビジネス脳を磨く」小阪祐司著より。

このまったく異質に見えるものの一体どこに共通点があるのだろうか、ちょっと気になった次第。花見を楽しむのは日本人だけだそうだ。花は当然桜になるが毎年同じ時期に咲いて珍しくもない。なのになぜその桜の下で宴を開くのだろう。

桜は飽きたから別の木の下で、というわけにはいかない。桜の樹木または花の力だろうか。日本人独特の感性で花見を毎年楽しんでいる。たとえ実際に花見をしなくても花びらがいっせいに散る木の下を通るだけでも気持ちがいいもの。

花見で少しづつ変わっているのはメンバーや飲食物ではないだろうか。

劇団四季の「キャッツ」も何年にもわたって同じようなミュージカルを繰り返している(らしい)。実際に見たわけではないが。長年同じ舞台を繰り返しても、リピーターとなるお客さんが大勢いるということだ。

花見と同じように毎年繰り返しても、演出や衣装、舞台装置が常に変わっているようだ。だから、熱心なファンはどこがどう違っているのかを楽しみに来ているのだろう。筆者の奥さんは10年ぶりに「キャッツ」を観たようだが「すごくよかった!でも、前とぜんぜん違う」という感想を漏らしたそうだ。

そういえば、ディズニーリゾートもリピーターで成り立っているのだろう。中身のアトラクションやパレードは常に新しいものが開発されている。だから毎年行くたびに新鮮さが味わえるのだろう。

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