ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

単なる商品の売り買いの関係から、人と人のつき合いに変わっていく入口・・・

2009年07月02日 | Weblog
「招客招福の法則」小阪祐司著より。

その入口とは「自己紹介」だった。一般的にもちゃんとした自己紹介は必要だが、ここでは商売上での自己紹介ということになる。

ある菓子店の例があった。そこではB5サイズのレターをお客さん(当然ながら顧客リストがある)の家に送り始めたのだ。それはスタッフの似顔絵付きの自己紹介だったという。

お客さんから見れば、その販売員がどんな人かはわからない。つまり単なる売り買いの関係に過ぎない。しかし、自己紹介があることで、気持ちが通じやすくなるものだ。その中でも趣味は親しみやすいものではないだろうか。

例えば「ゴスぺラーズが好きです」「阪神ファンです」などのひと言から、お客さんからその話題で話しかけられることもしばしばのようだ。

また、あるレストランでは、そんなこと(どこかに自己紹介のスペースを作った)からお客さんからの無理な要求も激減したという。確かに親しくなるほどクレームも減るだろうことは想像できる。

結果、お客さんとスタッフの会話が弾むようになり、より楽しく仕事に取り組めるようになったそうだ。(何をどの程度、どう表現していくかは工夫次第だろうな)

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