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「書く生活」と「書かない生活」

2016年06月20日 | Weblog
「書く生活」と「書かない生活」

「人を動かす文章術」齋藤孝著より。

この本のサブタイトルには、“誰も教えてくれない”とあった。つまり学校では習わないという意味でもあるだろう。そうならば、読めばお得かもしれない。

さて、この「書く生活」と「書かない生活」があるとすれば、暮らし方、ものの見方に差が出てくるというのだ。

ここでは、書くとはエッセイと考えていた。そこには、単なる作文ではなく、何かしら発見があることが必要だった。そして、それを意識することで、普段の過ごし方も変わるということだった。

これは確かにそうだと思える。筆者は、エッセイ力の向上と認識力・発見力の向上は連動していると表現していた。それは書く生活を始めると、実感できるという。

そう言えば、かつてエッセイに近いものを12年間ほど書いていたことがある。その時も何について書くかを意識すると、いろいろな書物、新聞、雑誌、フリーペーパーにも目を通したものだった。やはり書いているうちに新しい発見があると嬉しかったことを思い出せる。