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何が「害」なのかは、人によって違う。

2014年02月20日 | Weblog
何が「害」なのかは、人によって違う。

「最強の人生指南書」齋藤孝著より。

仕事にも得意不得意があるものだ。営業向きと事務系向きとは違っていることが多い。その人にとって面倒なことでも、自分には苦にならない仕事はあるものだ。

単純作業が得意な人もいるし、考えることが好きな人もいる。安定志向があれば新規のことを始めるのが好きな人もいる。関係ないが、酒を例にとれば飲み過ぎれば害になるが、程度に飲めば百薬の長という言葉もある。

飲めないだけでコミュニケーションの機会も幅も狭まってしまいそうだ。多くの人は嫌がることも、自分にとっては苦にならないということがあれば、利害の調整はしやすいらしい。

ここでは、「利を興すは害を除くに如かず」とシンプルな表現になっていた。企業の利益を上げるには、売上げを伸ばすより負採算の事業の改善が手っ取り早いことになる。よく行われるのが、人件費の削減だろう。