ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

定年後の幸福を決めるのは、お金よりも生涯を通じてやることを持っているかどうかだ・・・

2013年01月05日 | Weblog
「年収崩壊」森永卓郎著より。

森永氏はシンクタンクの研究員時代に、多くの高齢者の方と話をした経験から、感じたのは上記フレーズにあげたことだった。どんなことでも自分が生きがいを感じて、自分を必要としてくれる場を持つことが大切だという。

森永氏自身はやりたいことをたくさん持っている。その中でも一番大きいのがB級グッズのコレクションだった。ミニカー、グリコのおまけ、指人形、すごろく、コーラやお茶の空き缶、消費者金融のティッシュなどグッズの種類はなんと40種類にも及ぶという。

それだけのコレクションをするには当然ながら、かなりのスペースが必要だと思われる。どこにも売られていないようなモノを集めるのは面白そうだ。

人の評価よりも自分がまず面白ければそれでいいようだ。コレクターの感性だけがあればよかった。それでよかったと思うのは、気の置けない仲間が増えたことだったと語っていた。

同じものに愛着を感じるということは、同じ感性をもっているからだ、すぐに仲良くなれるらしい。やはり仲間がいればそれだけ楽しさも増すのだろうな。

どんなことでも、趣味を継続すればそれなりに、いいこともありそうだ。定年後の生きがいもそんなところにあるのだろうな。