「社会を動かす企画術」小山薫堂編著より。
数年前に「おくりびと」という映画の脚本を筆者の小山氏が書いたことは記憶にある。そして、氏は自分のことを「贈りびと」とも語っていた。実にストレートで面白いと感じた次第。
単純に考えても、自分がしたことで人が喜んでくれればうれしいものだ。その反応がよいほど、さらにもっと何かしてあげたいと思ったりもする。喜ぶ顔は自分のモチベーションにもなりますね。
モノづくりの原動力はまさに、人の喜びが自分の喜びになることだったのだ。実際にそう感じられることをやってみれば、やりがいも感じられる。
常に人に喜んでもられることばかり考えているわけにもいかないが、自己満足だけの仕事ではやはり何かが物足りない感じもする。贈るものはちょっとしたモノだったり、サービスだったり、言葉だったりかな・・・