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自分の趣味をティーチングに生かすように工夫すること。

2012年07月08日 | Weblog
自分の趣味をティーチングに生かすように工夫すること。

「ハーバード白熱日本史教室」北川智子著より。

まず、米国の一流大学で日本の歴史を教えるこの女性は、高校でも大学でも理系だったというのが意外だ。もうこれだけでもインパクトを感じさせる。しかも1980年生まれというからまだ若い。また学生による授業評価投票でも人気が高くその賞まで受賞していた。

多忙とも思われるが、趣味にかける時間も人一倍長いという。それを授業に取り入れることで、クラスに自分のオリジナリティをつけて、自身でも楽しんでいるのが人気の秘密だそうだ。

趣味は、ピアノ、絵画(本人はお絵描きというが)、スケートと多彩だ。学生の前でピアノを弾くのではなく、聴覚を積極的に使わせるということらしい。お絵描きは絵で表現することを学ばせるためにも役立つようだ。スケートは大学時代ホッケーをしていたことで、身体をつかうことを授業に取り入れていたのだ。

実に自分の趣味と教室での授業をうまく連動させていることがわかる。思う存分自分の能力を発揮しながら仕事をしてる様はすごいことだと思える。やはり楽しんでこそいい仕事ができるのだろう。