ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

会話をクリエイティブにするには、自分の思考と相手の思考とを混ぜ合わせることが必要。

2009年08月11日 | Weblog
「読書力」齋藤孝著より。

しばしば、自分の得意分野の話だけしてしまう人がいる。相手が関心があるかどうかよりも、自分が話したいことを優先してしまう人は、空気が読めない人だろう。

本や雑誌を読む場合なら、自分が関心がなければ飛ばしたり、本を閉じてしまえばいいのだろうが、会話の場合は難しい。人の話を聞いている場合はその反応の仕方が難しい。適当にうなづけば、相手は理解ているものとして話は容易に止まらないこともある。

また相手と話が弾むときは、同じ内容のことを違う言葉で言い換えたりできる場合が多い。「要するにそれはこう言うことだね」といえば、うなづいたりするものだ。

齋藤氏は「言い換え力」は、コミュニケーションの中でも基礎的なものの一つだと述べていた。その言い換えができるためには、語彙が豊富でなければならない。それを効率的に鍛えるのが読書ということになるようだ。

そのためには、あまり片寄ったジャンルの本ばかりではよくないのだろうな。実際読んで理解できた場合とそれが使えるのはまた別問題だとも思えるが、まずは知ることがスタートかもしれない。

クリエイティブな会話ができた時は、有益な時間を過ごした気持になるものだが、最近そんな時間はほとんど過ごしていなったかも。明日は少しでもそんな時間を持ちたいもの・・・だな。