素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

今日は『曇り後雨』ではなかったのか!?

2022年07月26日 | 日記
 18時からの「ホッとニュース関西」の気象予報士坂下さんに「今日は『曇り後雨』ではなかったのか!?」と突っ込んでしまった。坂下さんは、その事にはノーコメントで涼しい顔で大阪城公園から中継していた。開口一番「今日は本当に暑かったですね」

 1ヶ月の最高気温の表が示された。1日に38.4℃を記録してから今日までは35℃を超えたひがなかったことがわかった。今日が久々に37℃を記録。

 今朝6時の天気予報でも「曇り後雨」と予報していたが、息子がスマホアプリで調べると「外れと違うか?」とつぶやいていた。「でも昨日の夜も今も曇り後雨やからまちがいないで」と私は擁護した。「まあ帰り雨やったら迎えよろしく!」と言い残して仕事に出かけた。

 7時を過ぎると陽が出て来て「曇り」の気配すらない。雨をあてにはできないと考えを変え水やりをせっせとした。大した動きではないが汗をしっかりかいた。

 今日は、14時からの生協の受け取りを頼まれていたので雨だったら難儀やなと思っていたが、昼を過ぎてからはさらに好天となり炎熱のもとでの受け取りとなった。

 現役だった頃の夏休みのクラブ指導は13時からという設定が多かったこともあり、危険かどうかのセンサーは敏感に働く体になっている。今日は「極めて危険」と感じた。

 結局、雨の気配など皆無のまま日暮れとなった。熱帯夜が待っている。
 
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第七波を迎えて

2022年07月25日 | 日記
 昨日、娘と孫が立ち寄った。第七波のコロナ感染者10代以下の数が多いと聞くので「保育園は大丈夫か?」と尋ねると、同じクラスの子どもにも陽性者が出ているとのこと。希望者には無料の検査があったので受けたところ陰性で一安心したが、いつ感染してもおかしくないと言っていた。園の方も一律に休園しないで柔軟に対応してくれているので助かっているとのこと。

 盆休みの8月11日まで元気でいて欲しい。というのが娘の切なる願い。感染しても切り札の私たちが預かるわけにもいかず、隔離生活を強いられるかと思うとゾッとする。と言っていた。リモートでの仕事はメリハリがなく疲れるらしい。

 それにつけても、専門家が指摘していた通りであるが、ここ最近の感染者の増大には驚くばかり。この2年半余りの経験から「行動制限をするかしないか」「マスクをつけるかつけないか」というように二者択一の思考ではなく、その間にあるグレーゾーンで自分の頭で考えしたたかに生活していくことが大切だとわかった。

 1年前の第六波の時、緊急事態宣言を出し厳しい行動制限を課したがコロナウイルスをゼロにすることはできず、変異によって感染が繰り返される。という事実を認め、それを前提にどうするのか?と考えて行くほかはない。

 
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世界陸上4×100mリレーは男女とも面白かった

2022年07月24日 | 日記
 個々の力だけでは測りがたいものがあるというリレーの面白さを今日は久しぶりに味わった。しかも男女のダブルとはこれから先ないだろう。

 女子は、ジャマイカが短距離の個人種目で圧倒的な結果を出したメンバーをそろえ、金メダル確実、敵は世界記録。新記録が出るかどうかに関心が集まっていた。しかし、アメリカが見事なチームワークを発揮して金メダル。解説によればリレーのために3日間の合宿を行ったそうだ。今までのアメリカは個人の力に頼りバトンパスに関しては特別な練習をしてこなかったが、地元開催ということもあり方針を転換したみたいだ。短距離の個人種目では全く振るわなかったにもかかわらず金メダルを獲得した。これがリレーの醍醐味だ。

 男子は逆に、短距離の個人種目ではメダルの独占状態で層の厚さを見せつけたアメリカが、第3走者から第4走者へのほんのわずかなバトンミスでカナダにかわされてしまった。アンカーの競り合いは見応えがあった。絶対王者は存在しないことを再認識。

 背化陸上のレベルとは比較にならないが、わたしにもリレーで勝ち続けるプレッシャーの経験がある。それは小学校の運動会の一番の呼び物、地区対抗リレー。鵜方は1区から9区までの9地区に分かれていた。その各地区の各学年の男女の代表によるリレーで運動会の種目のラストを飾る。1区と2区は人数の関係で合同チームとなるので計8チームの熱い戦いである。

 私は2年の途中で転校してきたので3年生から代表に選ばれてきた。そして私の住んでいる4区は常勝チームであった。中学年までは余りプレッシャーを感じずに走っていたが、高学年になると勝負どこを走ることになるので連覇の重荷を感じるようになってきた。各学年男女1名なのでバトンパスの練習する機会もなくぶっつけ本番のバトンパスとなる。相方の走力などを判断してバトンゾーン(当時はこう言っていた)をうまく使うタイミングの取り方が鍵を握ってくる。

 各地区の精鋭が集まるので走力は拮抗しているので、バトンパスの小さな積み重ねが勝敗を分ける。一番のピンチだったのは5年生の時、順調にトップでアンカーにバトンが渡ったが、斜めに掛けているアンカータスキが肩を外れだんだん下に落ちてきたのだ。みんな必死になって「タスキ、タスキ」と連呼するがランナーは逃げ切るのに必死でタスキを直す余裕もなく、第3コーナーを回った時は腰のあたりまで落ちてきた。最後の直線でタスキは落ち続け太ももにからんできた。万事休すと思ったが粘り、ゴール2mほど手前で足首にからみ転倒したが勢いでゴールに転がり込み勝利できた。6年でアンカーを走った時はタスキをしっかりと絞り込んでつけたことは言うまでもない。その時は、4年生に抜群の選手がいたので余裕を持ってゴールテープを切ることができた。

 幸い4連覇を果たして卒業できたが、街中挙げての熱気の中で重荷を背負って走ったことは良き思い出として残っている。不思議な小学校で春と秋の2回、校内陸上競技会なるものを開催していて「立ち三段跳び」「50m走」「走り高跳び」の3種目でライバルと競っていた。あの緊迫した勝負も忘れがたい。

 

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4回目のワクチン接種

2022年07月23日 | 日記
 松阪にいる弟が13日にコロナに感染した。幸い軽症で済み今日自宅での隔離生活から解放される。数日前に安否確認も兼ねて電話で話したが、10日間の隔離期間は長いと言っていた。5月末に定年退職していたので良かったが、もしまだ現役であったならのんびりと隔離生活を送れただろうかと考えたそうだ。

 今若い世代で無症状または極めて軽症の人で検査を受けずに普段通りの生活をしている人が少なからずいるのでは?と弟は言っていた。政府の方も行動制限はしないということを繰り返し表明してきた。それならば隔離期間の短縮をしなければいけないだろう。

 私は今日4回目のワクチン接種を受けた。重症化のリスクを軽減するだけで感染そのものを予防するものではないということを肝に銘じて感染予防に細心の注意をはらっていく必要がある。

 知人の音楽グループが3年ぶりに発表会を今日の午後予定していたが、今朝中止の連絡が入った。急きょ決まったみたいでチケットを買った人たちへの連絡でてんてこ舞いの様子。政府が行動制限をかけなくてもだんだんと自主的にイベントなどを延期または中止していくだろう。

 セミの鳴き声が日増しに増えてきた。いよいよ夏本番に入る。
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アサガオが咲く

2022年07月21日 | 日記
 今年のアサガオは例年より成長が良い。梅雨明け宣言後も雨の多い日が続いたこともありぐんぐん伸び、元気な葉を茂らせてきた。しかし、花が咲く気配はなく「もう少し先になるのか」と思っていた矢先、朝に新聞を取りに出た時パッと鮮やかなアサガオの花が2個目に飛び込んできた。

 見慣れた花だが前触れもなくタイミングよく姿を見せると「アッ!」と驚く。蒸し暑い毎日にうんざりしていただけに心が弾んだ。こういう感覚はひさしぶりだ。


 アサガオは、夜が長くなるとツボミを作る。と田中修さんの本に書いてあった。例年、他よりも花の数が少ないように思ってきたのだが、原因は我が家のもの真正面に防犯灯があり日が暮れると点灯して一晩中アサガオの棚を照らし続けている。アサガオにとって長い夜が無いのである。せっかく元気に伸びているのにもし防犯灯のせいでツボミができないのであればもったいない。

 一度、防犯灯の光をさえぎって確かめてみようと思っている。長い暗黒を与えたらツボミはできるだろうか?
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