素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

冬の花火

2022年01月09日 | 日記
 今日から大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まる。私にとっては今一番興味のある時代なのでタイムリーな企画だと喜んでいる。妻は娘と孫と一緒に大阪市の叔母の家に出かけている。13日にアメリカへ帰る姪にもう一度会っておきたいと思ったからだ。とにかく「新型コロナ」の突然の急拡大で先行きの不透明感が増し、会える時に会っておかねばという思いに駆られる。

 夕方帰る予定だったが結構盛り上がっているみたいで夜遅くなるという連絡が入った。幼児一人が加わるだけで場が賑やかになる。子供の持つ力なのだろう。

 私にとっても静かに落ち着いてドラマを楽しめるのでありがたい。19時のニュースで今日の感染者状況や出来事をみようとスイッチを入れたら、突然、大きな花火の音が聞こえた。錯覚かと思ったが続けてド~ン、ド~ンと聞こえてくるので2階に上がると窓の外に打ち上げ花火の花が咲いていた。
     ちょうど車で帰ってきた息子も駐車場で音を聞いたみたいで急いで2階に上がってきた。期せずして男二人での花火見物となった。冬の花火は空気が凛と澄んでいるので、蒸し暑い夏の感じとは少し違う。

 花火は15分ほどで終わった。誰がどこで何のために打ち上げたのかは分からないが、ひと時楽しませてもらった。

 暗闇に じん光昇り 花咲かす
          思いを抱き 花火に祈る
    詩楽麿
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