素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

“コブシ”の実

2012年09月12日 | 日記
 久しぶりにジムへ行った。コンビニでの振込みがあったので遠回りになった。久しぶりに安定した天気という予報なので安心して自転車を走らせた。日差しは強いが木陰は涼しい。暑さの峠は越えたと思う。2日間クーラーをつけない生活となった。

 ジムのあるコモンシティ星田が大規模造成された時つくられた道路で両側にコブシが街路樹として植えられ、早春に白い花をつけて目を楽しませてくれるので私は勝手に“コブシ街道”と呼んでいる。

 コンビニからジムまでのルートは3つほどあるが比較的ゆるい坂が多くある“コブシ街道”が自転車の時はストレスが少ない。のんびりペースで走っていると奇妙な実が歩道に落ちている。「何だろう?子どもらが山から持ってきてすてたのかな?」「いやいや我々の頃じゃあるまいし、野山を探索している子どもなんかいないな」などとつらつら考えながら走っていた。

 ふと目を上げるとコブシの木にその実がついているではないか。花からは想像もつかない形であった。コブシの実を見るのは初めてだった。
   瞬間“にぎりこぶし”を連想した。“コブシ”という名は実の様子からきているのではないかと勝手に得心した。インパクトのある形状で、グーをつくった時の骨のデコボコの感じと結びつく。まちがいかもしれないが、自分で納得していればいいだろう。ちょっとした発見であった。

 ジムの方は無理のない負荷での体ならし。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “習熟”の部分は口出さない | トップ | “文藝春秋・十月号”も買って... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事