素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

“文藝春秋・十月号”も買ってしまいました

2012年09月13日 | 日記
 今日“和時計をつくる・第54号”を受けとりにTSUTAYAに行ったついでに、“文藝春秋・十月号”も買った。実家に帰ればあるのだが手元に置いておきたいという思いが強く働いた。

 『戦後政治65年を総点検する』という特集は自民党、民主党の総裁選、代表選の真っ最中という時期が時期だけに新聞、テレビ以外の情報もながめてみたいという気分になる。両党とも動きがよくわからないというのが本当のところ。

 『韓国、中国「領土紛争」の深層』も雲行きのよくない昨今の情勢、同じように違った角度からの話も聞いてみたいという思い。

 『人生を変えた伝説の名授業30』という保存版も一読の価値はあるだろうと思った。

 新聞の広告欄ではこの3つに興味を持ったのは事実だが、「買おう!」とまでなったのは『宍戸錠・松原智恵子“創立100周年”わが青春の日活撮影所』があったから。対談の中身はたいしたことはないと思うが、小学校高学年から中学校にかけては日活映画をよくみていた。体の中にしみこんだものがある。普段は意識しないがふとしたひょうしに感じることがある。先週、BSプレミアムの“昭和の歌人(うたびと)たち”で訳詞家 漣健児さんをとりあげていたが、あのアメリカンポップのサウンドも体の中にしみこんでいると思った。橋幸夫が♪潮来笠♪でデビューするまではアメリカンポップの全盛であった。

 男優では宍戸錠、女優では松原智恵子が好きだったので2人の対談となると何かなつかしさを感じた。映画界もデジタル化がすすみ、映画フィルムの生産をとりやめたというニュースもあった。無声からトーキー、白黒からカラーそしてアナグロからデジタルと時代の流れとともに変化していくのは仕方がないが失われていくものもあるのだろうなという漠然とした思いにもとらわれた。

 午後からのジムは比較的時間にゆとりがあったので、久しぶりにじっくりとトレーニングをすることができた。60分間走で9回目の11kmが達成できた。最初はそのつもりはなかったが10分過ぎたぐらいからねらった。8月末からはねらった時は8割ぐらいは達成できるようになってきた。もう少し涼しくなると力のアップをロード走で試すことができるのだが今は無理できない。

 10月21日に島根の萩・石見空港で開催されるハーフ・マラソンに参加する予定。枚方で一緒に働いていたM先生が実家のある益田市の中学に戻られているので旧交を温めつつ走ってこようと思っている。2時間を目標にしているのでトレーニングにも少し力が入ってきた。
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