書評や新聞、雑誌の広告で面白いと思った本、以前はすぐに買っていたが、近頃はひと呼吸おくことにしている。衝動買いに近い買い方は「積ん読」につながることが多々あった。
先週の日曜日実家の片づけのために宿泊したリゾーツ&ホテル伊勢志摩のロビーに読売新聞が置かれていた。その書評欄で歌人の梅内美華子さんが「芭蕉の風景」上・下(小澤實著・ウエッジ)を取り上げていた。
今年は「おくの細道」をメインに松尾芭蕉と向き合ってみようと思った私にとってはとても魅力的な本だ。梅内さんの書評を読むと買わずにはおられなくなったが、ひとまず冷凍保存することにした。
しかし、今日の毎日新聞の書評欄で歌人の小島ゆかりさんも同じ本を取り上げていた。その結びの文「・・・上下巻読後、芭蕉とその作品がさらに力を帯びて見えてくる。そして旅の時間と旅先の風景や人々が、ひどくなつかしく感じられる。焦らず諦めず自分流を貫く、この俳人にしか書けない本だ。」でためらうことなくAmazonに注文した。
長谷川櫂さんの案内で芭蕉について学んでいこうと思っていたが、さらに小澤さんという案内人も加わった。多面的に芭蕉を見ることができそうで楽しみだ。
先週の日曜日実家の片づけのために宿泊したリゾーツ&ホテル伊勢志摩のロビーに読売新聞が置かれていた。その書評欄で歌人の梅内美華子さんが「芭蕉の風景」上・下(小澤實著・ウエッジ)を取り上げていた。
今年は「おくの細道」をメインに松尾芭蕉と向き合ってみようと思った私にとってはとても魅力的な本だ。梅内さんの書評を読むと買わずにはおられなくなったが、ひとまず冷凍保存することにした。
しかし、今日の毎日新聞の書評欄で歌人の小島ゆかりさんも同じ本を取り上げていた。その結びの文「・・・上下巻読後、芭蕉とその作品がさらに力を帯びて見えてくる。そして旅の時間と旅先の風景や人々が、ひどくなつかしく感じられる。焦らず諦めず自分流を貫く、この俳人にしか書けない本だ。」でためらうことなくAmazonに注文した。
長谷川櫂さんの案内で芭蕉について学んでいこうと思っていたが、さらに小澤さんという案内人も加わった。多面的に芭蕉を見ることができそうで楽しみだ。