素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

いつものようにいつもの花が

2014年04月11日 | 日記
 夕方、ジムのロッカールームに入って来た人が開口一番。「今日は寒いんですか?暖かいんですか?」一同キョトンとする。「私の温度センサーがおかしくなってしまったんです。寒暖の判断が自信がないので他の人に訊くしかないんですわ?」と冗談ぽく笑う。「朝は寒かったが昼からは暖かいですな」「でも家の中にいると寒いんですわ。」「日の当たっている所では一枚脱ぎますが日陰に入ると着なあきませんのや、難儀しますわ」と愚痴る。確かに昨日の午後から今日にかけてはわかりにくい。

 それでも造幣局の通り抜けが始まると、ソメイヨシノに代わって八重桜などの里ザクラが花を開き始める。毎年のことながら花のリレーには感心する。

   ジムまでの道には八重の方が多いので来週にかけては華やいだ気分を味わうことができる。

 もうひとつ、いつもこの時期の水やりでの楽しみは、ロールシャッハテストではないがビオラの花が可愛い顔に見えるのである。
   自然の造形美の妙である。
コメント
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