素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

交野マラソン参加通知書届く

2012年03月12日 | 日記
 あと1週間余りである。参加通知書のハガキが届いた。ゼッケンナンバーは3301。20日当日7:30~10:30受付、出発は11:00。昨日、いつもの家から寝屋川公園の4kmコースをまわって戻ってくる10kmロード走をやった。最終チェックの意味合いもあるので積極的な走りを心がけた。結果は61分55秒であったし、ゴール後に2kmを流しで走る余裕もあったのでコンディションとしては満足できる状態にある。後は調整していくのみ。

 裏の空地に家が建つことになった。先週から基礎工事が始まっているが、段取り良く工事が進められていく様子を見るのは楽しい。 一つの家を建てるのには、基礎・配管・配線・内装・外溝などたくさんの人がかかわる。それらが順序良くきっちりとできないと家は完成しない。形こそ違え、すべての仕事に通じるチーム力というものである。教育の現場はそのチーム力が見えにくいし、つくりあげるのも手間がかかる。そのことで気分的に疲れることもよくあった。

 仕事をしていく上で、心のエネルギーが減少してきたら、段取り良く、てきぱきと動くラーメン屋や中華料理店のカウンターに座りその様子をながめることがよくあった。無駄口をたたかず、各自が自分の役割をこなしながらも全体の動きにも目を配りながら客の注文をさばいていく場の雰囲気は心の栄養となっていくのである。そして、出来上がった料理を食べて体の栄養とする。一石二鳥である。

 演劇や合唱、合奏などの芸術活動で、スカイツリーやビル、ダムの建設現場で、災害時の救助活動で、サッカー、野球、ラグビー、駅伝などのスポーツでとそれぞれ見つける場は違うが、とにかくチーム力が目に見えるものにふれるということが生きていくエネルギーを与えてくれることは確かである。

 裏の工事の様子は私の部屋からよく見える。明日はここまで進むやろなと段取りを予想するのも楽しい。毎日、違う人があらわれ自分の仕事を黙々とこなし、次につないでいく姿もいい。工事の進行とともに私の心にもエネルギーがたまっていくのである。

   基礎部分は先週で出来上がったので今週は骨組みを組むという大きな作業になると思う。今日はその部材が運びこまれた。明日は一気に組み立てとなるかなと勝手にワクワクしている。 
コメント
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